めっちゃ痛がってて、最後は「もう動かないで!」って泣かれたほど。出血もあったし、とにかく入れたまま動かなかったり。最後は射精とかできずに終了して、添い寝しながらイチャイチャしてたが。
「こんなに痛いとは思わなかったwww」
添い寝しながら元気に回復してきた彼女は笑いながら言ってた。騎乗位とかバックとかしたかったらしい。めっちゃ気持ちいいってみんな言うし、と。みんな=AVとかですけどねw
そこからホテルを出るまでの2時間は、お風呂に入ったりイチャイチャしたりフェラチオしたり。彼女はフェラチオに対してはめっちゃやる気満々だった。アタシが気持ちよくさせる!という意気込み。
だからその日以降は学校内でもフェラチオしてくれたり、あとはよくベロチューしまくってたかな。初体験から1週間ぐらいはオマンコが痛くて歩き方が変だった。なんかヘコヘコしてるみたいな。
4回目ぐらいだったかで痛みが激減し、直後から「あれ?気持ちいいかも」って変わった彼女。そこからは早かった。月に2回ほど土曜日の日中から夕方まで、ラブホでヤリまくってたんです。
受験で忙しいとか言いつつも、月に2回はラブホへ行く。でもそれ以外でも、例えば学校内とか公園とか河川敷とかではヤッてたけどねwフェラチオだけじゃなく青姦も。
なんせ学校は隙だらけだからさ、誰もいない図書室での立ちバックはめっちゃ興奮してたな、彼女。なんせ身長が違うから、段差ステップみたいなのに彼女が乗ってヤルわけ。
これがまたちょうどよくてさ、角度がw彼女もめっちゃ当たる!って目をバキバキにしてた。もちろん制服姿だったので、誰か人が来たらスッとヤメる。俺のチンコがマン汁でベチャベチャになるので、隙を見て彼女がキレイにお掃除してくれてね。もうこんな遊びが楽しくて仕方がなかった。
そんな夢のような青春の時に終わりが近づいてくる。そう、ワイの受験。ワイの家はそんな言うほど裕福じゃない。というか貧乏な方だ。だからお前は国公立しか駄目と言われていた。
妹がいたので、多分あいつは私立に行くだろうと、ワイもオヤジもそう思ってた。だからワイでお金を使うことはできないと。だからずっと勉強はしてきた。理系だから大変だったけど。
未来ある可愛い妹の為に頑張れ・・・・そう言われても・・・
やっぱり都内はムリ。そこまで到達はデキなかった。地方の旧帝大にするか、首都圏の国公立にするか、かなり迷った。彼女ともプチ遠距離ぐらいで済むだろうし。
でもさ・・・ワイ以上に両親が燃え上がっちゃってさ。我が子が旧帝大に!なんてやっぱ夢物語みたいでさ。東大とか京大じゃないのに大盛りあがりです。それを裏切れなくてね。
みゃ~みゃ~言うあの某県にある大学を受け無事合格しました。まぁ地元の人達は「そんなん言わんわ!」と怒ってたけど、まぁ~そう聞こえるんですけどねwww「◯◯ゃ~」って言うからさ。
寮に入り、生活費はバイトで、という苦学生。新幹線で帰るもの一苦労。彼女がかけ放題の電話にしてくれたので、毎晩のように電話はしてた。でもやっぱり彼女の方がムリだった。
大学1年の夏休みに帰省した時、待ち合わせ場所で「別れたい」と突然言われ破局。その日はラブホでヤリまくる気満々だったワイは肩透かしにあった気分。
後の情報では、もう既に新しい彼氏とラブラブしてたという。同じ学校の同級生。ワイとしてたことを、同級生の新しい彼氏とやってたというわけだ。知らずにワイは必死にバイト代稼いでたけどな。
月日は流れ、ワイ31才、元カノ29才。9月の末でした。新宿の横断歩道で彼女とすれ違いました。一瞬時間が止まったかのように思いました。彼女もワイに気が付いてました。
でも彼女はベビーカーを押しながら隣にいる男性と喋っていました。どう見ても結婚して子供を産んだママ。俺は目がはなせない状態で、歩きながらたぶんガン見しちゃってました。
彼女はチラチラ見てたけど、結局声をかけることもなく、そのまま素通りでした。
横断歩道を渡り終えて振り向くと、彼女はワイなんて気にする様子もなく歩き去って行った。胸がきゅう~って鷲掴みされたような息苦しさに襲われた。何とも言えない虚無感。
大学を卒業後、そのまま院進し、某研究所で貧乏ながらも充実した日々を送ってきた。でも29歳の時に資金面での問題に直面し、貧乏なワイは出ることにしたのです。企業からの誘いはずっとあったので、就活などすることもなく働き始める事ができましたが。
でも気がつけば三十路。実はワイはあの彼女以外、誰もいないのです。学生時代は勉強と学校とバイトで必死な毎日だったし、研究所でも没頭した日々を送っていたから。
だからワイにとってあの子は唯一の青春そのものなのです。勇気を出して挨拶でもしとけば良かったかな、でもそんな事して何になる?逆に迷惑なだけだろ。
そんなことばかり考えてます。意味など無いのに。
もう数ヶ月経ってるのにモヤモヤが抜けていかない。時間を忘れてガムシャラに何かをするって事に慣れすぎちゃってて、時間があるとムダに過ごしちゃうもんですねぇ。
すっかり忘れたと思っていたあの頃の切ない傷心を、今になって噛み締めてる気がしてる。
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