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ガチのリアルで友人だと思ってたデカチン野郎に彼女をNTR(寝取られ)てた

ガチのリアルで友人だと思ってたデカチン野郎に彼女をNTR(寝取られ)てた

2019年に大学生となり上京。まだ新型コロナなんて無かった。やっと受験勉強から解放されて、念願だったキラキラのキャンパスライフを満喫・・・・かと思いきや、しょせんは田舎の高校生。

やっぱ東京育ちの都会人とは見えない壁がありまして。それまで感じてこなかった田舎者という存在がコンプレックスになっちゃいそうな、そんな空気感に押し潰されそうだった。

確実に入ったサークルが悪かったんだろうけどね。夏が終わる頃には違うサークルで「まったり」過ごすようになってた。そして周りでいつもゲラゲラ笑い合っていたのは、同じような田舎軍団ばかり。

地元が田舎か都会かなんてどうでも良くて。都内の繁華街とか行った事なくてもどうでも良くて。ただ楽しい時間さえ過ごせればいい。そう思ってたんだけどさ、そんな集団の中でも更に何かがあるようで。

幸運な事に、9月の終わり頃に人生で初めての彼女ができたのです。初めに属していたサークルで知り合った他大学の子。大人しくて大騒ぎするタイプじゃく、なんとなくニオが俺と似てた。

俺も彼女も場に馴染めず浮いてた感じかな。だから話し掛けたらホッとしたような安堵の表情を向けてきて、そこから急激に仲良くなっていったんです。彼女にとっても俺が初めての彼氏。

彼女は親戚の家に居候。だから汚いボロアパートのうちに来て青春を謳歌しておりました。

「初めてはもっとキレイなホテルの方が良くない?」
「えぇぇ~イイよぉ~~逆に気使うしw」

初体験の時こんな会話してたのを今でも覚えてる。貧乏学生だったから多分気を使ってくれたんだろうと思う。ご飯とかも自炊しようって毎回言ってくれるし、デートでどこか行く時もネットで割引クーポンとか積極的に探してくれたりもする。こんな子と付き合えてホントに幸せだ・・・そう感じてた。

そんなこんなで2020年に突入し、武漢から始まった新型コロナパニック。「志村けん」とか有名な人が亡くなり始めて急展開していった気がする。そして2年が始まっても学校へすら行けない状況。

まだ1年間だけでもキャンパスライフを過ごせたのは大きかった。両手で数え切れちゃうけど親しい友人達もいたし、緊急事態宣言だとかになっても集まれる人が周りにいたし。

でもさすがに独り暮らしが厳しいと地元へ戻る友人もいた。実際問題、俺も考えたもんね。ただ、俺の場合はちょっとワケありでして。住んでるボロアパートが親戚の所有なのです。築40年越えの。

しかも彼女にすら(怖がるから)言ってなかったけど、住んでる部屋、何度もワケありになってる部屋なのね。ネットでも「あの部屋に住むと数年で・・・・」みたいな書き込みがあったりして。

でも俺が4年間住んでても何もなかったから、事故物件でも全然余裕ですよ、マジでw逆にお化けとか霊とか出てきたら、このご時世だしネットでバズれるじゃん?ぐらいに思ってた方がイイ気がするw

家賃と公共料金は親戚が出してくれてた。事故があった後、間に誰かが住んでくれて、なおかつ3年以上とか住んでくれると、告知義務がなんたらで都合がイイって話みたい。だから出してくれてたw

だから俺としては生活費だけを何とか工面するだけ。親からの仕送りもあったし、何より助かったのはその親戚絡みのバイト。清掃とか荷物運びとか。なので4年間耐え切れたのです。

でも残念な事に、彼女とは頻繁に会うことができなくなってた。理由は彼女の親戚。居候させてもらってた家には80代の婆さん爺さんもいたんです。だから絶対に感染させちゃダメだと。

彼女も「アタシがうつしちゃったら・・・精神的に耐え切れない」とか言っててね。だから普段はビデオ電話がメインで、俺が人と10日間とか接触してない状態の時とかしか会えなかった。

でもまさかその間にあの彼女が浮気してたなんてね・・・。しかも2年間ぐらい。

2年生はホント「無」でした。課題とかオンライン授業とかあったけど、家から出ない日ばかりで。彼女に会いたい一心で誰とも接触しない日を作ったりしてたから、余計孤立してたんです。

空気感染だとか怖い話もあったし、マスクも消毒も足りないし。やっと事が動き出したのは3年になってから。ワクチン接種も始まり、就活も本気で始めたりして。久し振りに学校で会う友人達。

そんな中でやっぱり精神を病んじゃってたヤツもいた。1年の時はめっちゃ明るかったヤツなのに。遠慮気味な笑顔と覇気がない態度。ちょっと心配で、意味もなくビデオ通話したり、食い物届けたり。

心療内科に連れて行ったりとかもあって、ゆっくりだったけど元気にはなってきてた。

そいつがね、去年の12月にさ、でっかいプレゼントを俺にくれたのです。

コロナも落ち着いてきてたし、オミクロンなら大丈夫じゃね?みたいな空気になってた。現に周りの半数ぐらいは感染してたし。俺も自身の感染より、彼女への感染を気にしてたしさ。

内定も決まってたし友人達と飲みに行ったりもしてた。そんなある日の飲みの帰りに、精神病んでた友人から「ウチで飲もうぜ」と誘われたんです。あまり他人を家に呼ばないタイプなのでビックリ。

「もう見てらんないからさ・・・」

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