何?この会話。
どう考えても2人は知り合いじゃん。
聞きながら心臓が物凄い勢いで脈打ち始めてた。
「ミワとか元気なの?」
「会ってないわよ!あの子何したか知ってるでしょ?」
「だわな、あの後どうなった?」
「どうもこうもパパ取られて終わり」
「そっかぁ~それで卒業?」
「ちょっとしてから新しいパパ見つかったからね」
「じゃ~まだ良かったな」
「良くないわよ!超金持ちのパパ横取りされたんだから」
聞いてて頭がクラクラしてきてた。
だからとりあえず一時停止をして冷たい水で顔を洗った。
現実じゃない、まるで夢のような、変な気分。
ウイスキーをグラス1/3ほど一気飲みして、ムリヤリ勢いをつけて再開。
「マル(俺のアダ名)知ってるの?」
「なわけないでしょ!」
「だよなwてかもう愛人とかやってないんだろ?」
「んー・・・」
「まだやってんの?マジでか?」
「だって給料安いしさぁ~パパとも長いし理解もあるしさぁ~」
真剣に付き合ってきた彼女が、実は愛人やってるなんてギャグでしょ。
しかも現在進行形とかってあり得ない。
でも不思議な事に涙とか出ない。
しばらく2人は昔話をしてた。
どうやら高校卒業したぐらいからの知り合いみたい。
でも2人が付き合ってたとかっていう関係でも無さそう。
友人は俺を気遣ってる感じだった。
「マル可哀想だからもうヤメろよ」とか言ってくれてたし。
だけど彼女が俺の知ってる彼女じゃ無かったんだよね。
多分アレが本性だと思う、てかだろうな。
俺が出掛けて40分弱が経過した頃、彼女が友人に「内緒にして」と懇願。
さすがに友人も「そりゃ~そうだろ!言えねーし!w」と答えてた。
そしたらですよ、直後に友人の焦った声が聞こえてきたんです。
「おい!おい!ちょっ!待てって!」
「マズいって!マジでヤメろってば!」
「もう何度もしてあげてるでしょ」
「いや、でもそれは昔の話だろ」
ゴソゴソと音が聞こえて、想像するに友人が後退りしてたような気がする。
でもしばらくすると聞きたくない音がスピーカーから聞こえてきた。
「マジやばいって・・・」溜息混じりの友人。
その声よりも大きな「ジュポジュポじゅるじゅる」という卑猥な音。
そして彼女の一声「気持イイ?」
どう考えても彼女が友人のチンコをしゃぶってる。
諦めたのか友人も「相変わらず上手いな」とか言い出してた。
そこでふと不思議に思った。
彼女のフェラチオはそんなに上手くない。
今までフェラでイッた経験もないし、いくら教えても舌使いが下手な部類。
なのに友人は「あぁぁ・・・超気持イイ」とか言ってた。
でもその疑問はすぐに解消された。
「彼には隠してる」という彼女の声。
俺にはヘタなフリをしてるだけ。
「どうする?挿れる?」
「それはマズイだろ、そろそろ帰ってくるし」
「でも服脱がなければ平気じゃない?」
「いや・・・でもさ・・・いや、マジ大丈夫かよ」
「平気でしょw超久し振りだねぇ~このオチンチンw」
「んはぁぁ・・・かたぁいw」
「すげぇー濡れてんじゃん」
「はぁぁん、イイ、超気持イイ、んんぐぅ」
騎乗位なのか座位なのか分からない。
でも気持イイとか言いながらキスまでしてるのは分かる。
鼻から抜ける吐息混じりの喘ぎ声をキスの時いつも聞いてたから間違いない。
彼女はかなり激しく動いてたみたいで、パンパンという音までたててた。
挿入してたから5分ぐらいで友人が「ヤバい」と限界を伝える。
「飲んであげるね」という彼女はその後フェラチオに移行したっぽい。
ジュポジュポ音が響いた後、「イクよ、出すぞ」という友人に「うんうん」いう彼女。
友人が口に出したんだろうね、しばらく無音が続いた。
「にっがぁ~いw」といきなり彼女の声が入り、楽しげな会話が始まった。
昔よりも早くなったねと彼女が笑ったり、友人は彼女を褒めまくってたり。
そんな頃に俺の電話。
「帰ってくるって!口ゆすごっとw」
「口の周りどう?グロスとかついてる?」
そんな焦る二人の会話がしばし続いた。
そして俺の帰宅です。
普段から平日に彼女とメールやLINEを頻繁にはやらない。
「ただいまぁ~」とか「寝るねぇ~」とかそんなもんだけ。
だから数日間、俺が死にそうになってるのはバレなかった。
金曜日になり「風邪ひいたっぽい」と会うのをキャンセル。
心配する彼女を適当にあしらいながら思い悩んだ。
どう考えても付き合っていくのはムリ。
ちゃんと話あってとか、彼女が戻ってきたらとか、いろいろ考えた。
でもやっぱりこの感情の修復はムリだった。
日に日にゲッソリしていく俺に上司が心配し、強制的に病院へ連れて行かれた。
熟睡もできない日々だったし、食事もほとんど取れない状態だった。
なのでそのまま1日入院となり、点滴を打たれて久し振りに爆睡した。
朝になると頭から霧がスッキリ晴れてた。
上司に休めと言われてたので、その日は会社を休んで帰宅した。
コピーした音源を俺と彼女の名前を書いた封筒に入れた。
「もう全て終わりにしよう」そう書いた紙も入れておいた。
そして彼女の実家へ向かい、直接ポストに入れて帰った。
その日の夜、友人が一人でウチにやってきた。
そして玄関先で土下座をして謝罪してきた。
「もう良いから」と軽くあしらって扉を閉めた。
悲しい事に、彼女からは1度も連絡が無かった。
3年ちょっとの付き合いは何だったのかと心にポッカリ穴が開いた気分。
誰にも喋る事ができない恥ずかし過ぎる経験。
正直今も何が何だかって頭は混乱してる。
昨日部屋に置いてあった彼女の私物を宅急便で送っておいた。
でもやっぱり連絡すらない。
マジ、こんな事ってあるんだなぁ~って脱力する。
クソビッチを見抜けなかった俺も悪いんだよね。
というわけでこんな暗い話を読んでくれて有り難う御座いました。


コメント
寝取られ願望のある変態さんだったら、そのまま黙ってネタにしていけるのにね。にしても友達との浮気も愛人も破壊力すげぇーよなぁ、、