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中学の同窓会に行ってきた@5P

この前の金曜日なんだが、かれこれ約10年ぶりに同級生達と会ってきた。
中3の時の同窓会で、集まったのは30人ちょい。
ちなみに俺は地元まで電車で約1時間ほどの所に住んでる。
20代半ばなのにオッサンと化した同級生や、見事にハゲあがってる同級生。
男も女もまだ未婚者の方が多かったみたい。
にしてもビックリしたのは女の変わりっぷりだった。
クラスで1番モテてた女なんて「えっ?」と思うぐらいブサイクだったし。
その逆もいるわけで、ちょっとオタオタしてました。

今でも時々会う友人達の輪で呑んでた俺は、周りにいる特定の奴らとしか喋って無かった。
大きな座敷で呑んでるから席を周れば全員をチェックできるんだけど、さすがに恥ずかしくてそんな事はできない。
ぶっちゃけ昔好きだった女を近くでチェックしたかったんだけどさ。

2時間呑み終えて近くのカラオケで2次会となった。
実家に泊まる予定だった俺は勿論誘いにのり、結局ほとんどの参加者が2次会へ流れた。
カラオケでも友人達ばかりの部屋にいたわけで、次第に酔いもまわってる状態。
騒ぎすぎたなぁ~と思いトイレで顔を洗って出てくると、ある女と出口ではちあいました。
「あっ!ケンジ君!」
「おぅおぅ・・ゴメンゴメン・・・」
むこうは俺の名字を言ってきましたが、正直俺は誰だか分からなかったんです。
「加藤君とかと同じ部屋にいるの?呑んでる?みんな」
「うん、みんな呑んで歌いまくりだよ」
「じゃーアタシもそっち行こうかな」
「なんで?みんな歌って無いの?」
「うぅ~ん、なんか微妙な感じ」
「じゃ~行っちゃえば?別にキマりがあるわけでもないし」

通路を歩きながらそんな話をしつつ、俺は必死に誰だか思い出してた。
若干面影はあるもののマジで誰だか分からないんです。
女って化粧で超変わるでしょ?しかも成熟するとマジで分からんもんなんです。
結局誰だか思い出せぬまま部屋に連れて行くと、男ばかりだった部屋が大盛り上がり。
その後数人の女が混ざってきて、ギューギュー詰めになりながらバカ騒ぎしてた。
名前の分からなかった女はなぜか俺の隣にいた。
困った俺はトイレに行った時友人に名前を聞いたんだが、聞いて超ビックリだった。

「お前マジで誰だか分かんねーの?」友人も少し呆れ気味だった。
それもそのはず、その女は中2の頃俺の事が好きだとか噂があった女だったから。
告られたわけじゃないんだけど、周りから「好きらしいよ」って聞かされてて、変に意識してたのを思い出した。
あの女がどうやったらあんな顔になるんだ?って思うぐらい、全くの別人になってる。
っていうか合コンとかで来たら男のテンションが一気に上がるようなレベル。

この女のスペックを簡単に書いておきます。
名前はユキ、26歳。
艶やかで綺麗で少し茶色のセミロングに、どちらかといえば痩せてる体型。
はしゃぐたびに揺れる巨乳で、推定Dカップはあるなと思ってた。
表情や雰囲気に幼さもあって色気もあるから、オヤジ達には大ウケだと思う。
後で分かった事だけど、しっかり彼氏もいるらしい。

終電の時間が迫ってきたので、とりあえず2次会はお開きになった。
その後まだイケる奴らが17人残って、再度同じカラオケで3次会となった。
俺もユキも友人たちも残ってたので、3次会とは言っても2次会と変わらぬカラオケだった。
全員実家に泊まるというから朝までコース。
初めは強気だったけど1時過ぎには半数が脱落し、最終的には俺とユキを含め7人だけになった。
男が4人に女が3人。
しばらくして男友達2人と女1人が酔い潰れ、1つの部屋で寝てしまう状態。
疲れた俺もその部屋へ移動したんだが、女友達を心配してユキがやってきた。

そこで初めて大人になったユキと会話し始めたんだけど、酔ってるせいかユキがエロく見えて仕方が無い。
隣に座るユキの太ももは網タイのせいで色気ムンムンだし、暑いといって薄着だったから盛り上がってる胸に目が釘付け。
「やだぁー」と笑いながら肩や腕を触ってくるし、髪をかき上げたりする仕草がマジでヤバかった。
悟られぬようあんまり見ないようにしながら話をしていると、やっぱり昔話になっていった。

「ねぇ、昔アタシがケンジ君の事好きだって言われてたじゃん?」
「中2の頃だろ?」
「そうそう、あれって違うんだよ」
「えっ?そうなの?」
「あはは、残念だった?」
「そりゃ~まぁ~~な・・・」
「春奈覚えてる?あの子がホントは好きだって言い出したんだよね」
「あぁ~あのソフトの?」
「そうそうそう。そっかぁ~って思って相槌打ってたら、なんかアタシも好きってなっちゃってさ」
「なんじゃそりゃ」
「ゴメンねぇ、あの時すっごい嫌がってたでしょ」

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