今までずっとロムってきたけど、思い切って投稿します。
お手柔らかにお願いします。
2年前の大学時代の話です。
ある地方の大学に通っていた俺は、おいしい家庭教師のバイトのお陰でプチリッチでした。
教えてた中学生は親の希望で俺と同じ学部希望。
だからバイト代も良いし素直に聞くしで、かなりおいしいバイトでした。
1年2年はボロいアパート暮らしでしたが、おかげ様で3年からは2LDKのマンションへお引っ越しです。
引っ越してすぐに両隣と上下の部屋に挨拶へ。
右隣以外には挨拶ができたので、週末にでもと思っていたんです。
そしたら金曜の夜、吃驚する事が起きました。
ビール呑みながらTVを見つつ課題をチンタラやっていた0時過ぎ、突然玄関のドアノブをガチャガチャやる音が聞こえてきたんです。
えぇぇーっと冷や汗もんです。
静かに玄関へ向かうと、その動きを見透かされたように今度はドアをゴンゴン叩く音が。
勘弁してくれよぉーとマジで泣きそうになりました。
ガチャガチャガチャ、ゴンゴンゴン、ガチャガチャガチャ、開けてよ~ノゾミいるんでしょ~~ガチャガチャガチャ
気の抜けたような女の声が聞こえ、ひたすら開けようとしてるんです。
放置するわけにもいかず俺はドアスコープを覗きました。
思わず声が出そうなぐらい吃驚しました。
覗いたら目のドアップで、こっちを覗いてたんです。
仰け反ってコケそうになりながらも、恐怖で足はガタガタ震えました。
俺がビビりまくってる間もドアは叩かれるしガチャガチャされまくり。
ノゾミ~と名前を呼んでいるが、もちろん俺はノゾミなんて名前じゃないわけでw
鍵が掛ってるしと勇気を出して言いました。
「ノゾミさんはいませんよーどちらさんですか?」
そしたらちょいキレ気味で「はぁ?何言ってんのよっっ!!早く開けてよっ!」と言われました。
さっきより強めにガチャガチャやるもんだから怖くて仕方ありません。
「だからノゾミさんの家じゃないんですってば!」
「もぉー!漏れちゃうから早くっっ!!」
「いい加減にして下さいよ!」
「早くっ!!!早くっっ!!」
ふざけんなよと狼狽していると、突然違う声が聞こえたんです。
「お姉ちゃん?もぉー!何してんのよ!そっちじゃないでしょ!!」
「あぁーノゾミー!」
何が起きてるのか分からなかったけど、2人の喋り声が聞こえていました。
ゴツン!とドアに何か当たる音が聞こえ、いい加減にしなさいよ!と怒る声。
覗いてみるとケバい女をスエット姿の女が抱えている。
チェーンをしたままドアを開けてみた。
そしたらスエット姿の女がヒョイと顔を見せ「ホントごめんなさい、スミマセン」と謝ってきた。
全く意味が分からない俺にその子は、隣に住んでると説明してくれた。
姉が酔っ払っちゃって家を間違えたみたいでと。
ホントかウソか分からぬまま、女2人は隣の部屋に入って行ったみたい。
一気に静まり返ったのも束の間、何度か隣からゲラゲラ笑う声と、壁に何かが当たる音がしばらく続いてた。
もしかして最悪の部屋に引っ越してきちゃったのかと憂鬱になったのは言うまでも無い。
次の日の土曜日、昼過ぎになって隣へ挨拶に行った。
出てきたのは昨日謝ってた子じゃなくて、ちょっとキツい顔立ちの女だった。
半ギレだったけど引っ越してきたと伝え、洗剤を渡しておいた。
新聞とかの勧誘かと勘違いしてみたい。
で戻ろうとしたら凄い勢いで飛び出してきて、昨夜の事を謝ってきた。
何度も何度も深々と頭を下げてくるので、まぁまぁと言って部屋に戻った。
髪は茶色で縦巻き、最後に見せた顔は割と美人に見えた。
ちょっと派手目な顔立ちだったけど、多分同じぐらいの年齢ぐらいに思ってた。
戻って数分後インターフォンが鳴り、出てみるとまたもやお隣さん。
今度は女の子2人で俺にペコペコと頭を下げてきた。
聞いてみると2人は姉妹で、酔ってた方はお姉ちゃんらしい。
妹は姉とは違って優しい顔立ちで、物腰も柔らかくしっかりした印象だった。
なんにせよ美人姉妹なのには変わりなく、もしかして最高な物件だったのかと思いさえした。
最高とは思ったが、それっきり絡む事なんてないわけです。
用事も無いしバッタリ出くわす偶然すらない。
だから時々壁に耳を押し付けたりしてみたけど、アホみたいに騒ぐ姉妹じゃないっぽい。
男を連れ込んでヒーヒー言ってるのさえ聞こえなかったし。
それから確か3ヵ月ほどした頃だったと思う。
6月の末か7月だったかな。まーいいか。
ネットで見つけたエロ動画を見てシコってた最中に、またもやあの恐怖がやってきました。
いきなりガチャガチャガチャ、ドンドンドンドン、ガチャガチャガチャ。
1回経験しているとはいえ、吃驚して思わず「ひぃっ」て言ってたと思うw
ノゾミ―という声を聞いて、またかよとイラッとしたが少し安堵した。
今度は怖がる事も無く、そのまま鍵を開けてドアを開けた。
またしてもお姉ちゃんが酔って間違えてて、ドアを開けた瞬間なだれ込んできやがった。
ちょーっと!と言ったがお姉ちゃんはドサッと崩れ落ち、バッグの中身を撒き散らしながら倒れ込んでしまった。
タイトなデニムのミニスカートだったから、黒いTバックが丸見え。
うひょー!と思ったが浸ってるわけにもいかず、そのまま放置して隣に行った。
インターフォンを鳴らしても妹は出てこなくて、やっと焦り出した俺。
何度も鳴らしたが出てこないので戻ってみると、お姉ちゃんは玄関にはいない。
ぬあ!と急いで中に入ると、なんとベッドに寝てやがる。
しかも靴を履いたままで、なぜかTシャツは脱いでブラ姿で。
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