去年の9月下旬、人生の岐路に立たされた瞬間があった。大学3年で就活やらバイトやらで何かと忙しい日々でしたが、時々サークル仲間と集まっては情報交換＆飲みをしてました。
その中にAというイケメンを装ったフツメン君と、そのAを1年の頃から好きなB子がいた。もちろんAもB子に好かれているのは知っている。宣言せずとも態度で丸わかりなので暗黙の了解でした。
あの日、俺はバイトでちょっと遅れて合流。先に帰る奴や途中合流がチラホラあるのはいつもの事。終電近くなって残ってたのは5人。AとB子もその中にいた。
体調が悪いと言い、Aがトイレから出てこない。吐いてるのかと思ったら、下からピーピー出ちゃってたという。数日後聞いたが、ノロだったらしい。その時は吐き気はなくただお腹を下してたとか。
電車が無くなるので続々と帰る。俺も帰ろうとしたが、B子がAの様子を見てきてヨとか言う。男子トイレに入れないから！って。電車が無くなるから！って焦ってるのに、Aはほぼ無反応。
そしてそのまま終電がなくなり、ガランとした店内で静かにAを待っていた。
AとB子が出すっていうから、3人でタクった。1番近いA宅へ。もうB子はノリノリ。なんせ初めて入るらしいから。いつもは拒否るAもそんな元気なし。とにかく早く寝たい、そんな感じでした。
なのにB子はコンビニで酒は買うしお菓子も買ってる。まさにノリノリなのだ。
部屋に到着すると、Aはベッドへダイブ。B子はやたら部屋中を物色してる。あの光景はちょっとマジで怖さを感じた。小物とかめっちゃ手に取って見てんだもん。好きな人の全てを見たい、そんな空気。
落ち着いたところでゴロゴロしながらB子と酒盛り。B子は嬉しくて仕方がないみたいで、勝手に酒を飲みまくるのです。「そんな飲んで大丈夫？」って心配すると、全然余裕だと笑うし。
でもやっぱりダメ。夜中の3時過ぎ、とうとうB子も潰れました。焦点の合って無い目だったから、めちゃめちゃ泥酔してたと思う。分かりやすいほどの典型的な酔っ払い。
でもちゃんと乙女心はあるみたい。なんとAの隣に寝転がったのです。そして少し抱き着くような体勢に。それ見てなぜかニヤニヤしちゃいました。ちょい「ざまぁ～ねぇ～なｗｗｗ」って感じです。
だってＡのヤツ、タクシーの中でも、なぜかB子を俺に押し付けようと必死だったんです。同性から好かれてるヤツが彼氏としては最高にイイよとかB子に言ってて、それが俺だって流れ。まさに「はぁ？」でしたが、自身に降りかかる火の粉を俺に払ってくる、そんなノリ。
自分さえ良ければイイの典型。だからちょいちょいイライラしてたのです。そんなわけでB子に抱き着かれてる姿を見て「ｸｯｸｯｸｯwww」ってなってたわけ。
5時ぐらいにならないと始発も無い。あと2時間ぐらい、何して過ごそうかな･･･そう思いながらゲームを物色。ここで寝たら起きれそうにないので。とにかく寝ない為にゲームをやってた。
4時を少し回った頃でした。背後から艶めかしい吐息が聞こえてきて、思わずビックリしながら振り向いたのです。部屋の電気は消していて、ゲームのTVだけが明るい。
そんな薄暗い部屋で、やっぱり声の主はB子。よく見ると土下座するような体勢になってた。少しお尻を突き出し、何か動いてる、そんな感じ。だからちょい体を動かして覗いてみたんです。
ビックリでした。オナニー中だったんですからｗ
ちょっと待てと。まず意味が分からないのは、Ｂ子の下半身、何も着てないのです。ダボダボのパンツを穿いてたのですが、いつの間にか脱ぎ捨てている。そして白いパンツがクシャッと丸まってた。
だからオマンコ丸出し、アナルも丸見え。四つん這いのような体勢で股の間から手を入れてオマンコをイジリまくっていたのです。電気が煌々としてたわけじゃないけどかなり見えました。
Ｂ子、顔に似合わずパイパンｗ どうなんすかね、今どきのJDはパイパンが主流なのかな？B子は地味なタイプだし、どっちかっていえば清楚系です。だから「まさか」のパイパンでした。
おかげでビラビラがよく見える。指がマン汁でテカテカになってるのも見える。遂には指が吸い込まれていき、1本2本と入っていく様子もばっちり見えちゃいました。
驚き以外の何物でもありません。地味系のB子が指2本出し入れしながらオナニーしてるんですから。てか処女じゃないってのも驚きだった。てっきり彼氏ゼロの処女だと思っていたので。
もし処女だったとしたら凄いですけどねｗ指2本ズッポリ入ってましたから。
実はこの時、めっちゃ興奮してたのかといえば、そうでも無かった。むしろ逆で、どんどん冷静になっていきました。普通に考えると、チンコびんびん状態かと思うのですが、勃起すらしませんでした。
そう、この時頭をよぎっていたのは「不同意性交」です。酔って意識がもうろうとしてる状態で、無理矢理ヤッたのではないか？といわれること。強制性交だ！とか言われたら････って。
どう証明したら良いのか、てか証明できるのか、これは猛烈にヤバくないか、そう思い始めていたのです。今のご時世、女子が「ヤラれた！」って言えば、白でもほぼ黒になるでしょ。
しかもこの状況、思いを寄せるAが寝てる横で、好きでもない男とセックスするわけがない！そう言われたら誰しもが納得するはず。いくら勝手に･･･と説明しても信じてもらえるわけがない。
静かにゲームの電源を落とした。そして荷物をまとめ、B子の動きが止まって2～3分後、そぉぉ～～っと玄関から外に脱出。鍵をしめ、扉のポストから中へ投函。
走り去りたい気持ちをグッと堪え、静かにアパートを後にしました。
タクシーでお金なんて使いたくもない。だからひたすら歩いた。都内って歩けば実は歩けるんですよね。スマホを片手に最短距離で歩きました。もう既に明るくなり始めていたので余裕でした。
しばらくの間はドキドキでした。ＡもＢ子も何も言わないんです。2人に「いつ帰ったの？」って聞かれた時はドキドキがMAXでした。
「B子がベッドで寝たから邪魔しちゃ悪いと思ってね」
そういったらB子は妙に納得した表情でした。Aは無表情でしたがｗそして笑える話、その2日後にＢ子もノロに感染して大変だったらしい。俺はセーフｗ
Ａが入る前のトイレしか使ってないから。Ｂ子はあのまま泊ったと思うので、Ａが使ったトイレで感染しちゃったんだろうなと推測される。Ａは起きて嘔吐もしたらしいから。
今でもＡとＢ子は別に付き合うことも無く、ずっと同じような関係性っぽい。でもちょっとした時に見せる近い距離感は････セックスしたと思ってるＢ子の自然な動きなのかもしれない。
地味で清楚系なのにパイパンで指2本も激しく出し入れしちゃうオナニーする子。あの日あの時あの場所で、俺は大正解の動きをしたと思う。自分で自分を褒めてあげたいｗ
よく思うんです。あのまま俺も寝てたら･･･と。Ｂ子がＡに嫌われたくない一心で、何か仕出かしていたかもしれないってね。あんなのに人生ぶっ壊されたらたまったもんじゃね～っすよ。
特別エロい体験談でもないですが、ずっと誰かに聞いてもらいたくて内に秘めていました。やっとここで吐き出せてちょっと気が楽になりました。もし駄作だ！って事ならスルーして下さい。
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