真由美が派遣社員で入ってきたのは今から3年ちょっと前。
20代の女の子3人が派遣で働いてたが、そのうち2人が結婚&妊娠で辞めてしまい、その後釜に入ってきたのが真由美でした。
32才だった真由美は20代の頃に同じ職種で働いてた為、いわゆる即戦力になるって期待されて2人分の仕事を1人でやってた。
黙っていると気が強そうな顔立ちのせいか近寄りがたい印象。
だけど実は人見知りで、馴れれば性格の良さがうかがえる。
小学1年生の子供が1人いるが老けてはいなくて、物静かで清楚な女性って感じだった。
人妻で子供もいるから、同僚たちは口説こうともしない。
もちろん俺も同じでした。
当時の俺にはまだ嫁さんもいましたし。
真由美が独身だったら、同僚たちはちょいちょい誘ってたと思う。
真由美が入ってきてから半年ぐらいして、俺は離婚しました。
子供無し&財産無しだったから、スムーズで円満な離婚でしたw
まぁ離婚したからと言ってもいきなり真由美を口説いたわけじゃありません。
そんな目で見てた事もありませんでしたから。
真由美が入ってきて8~9ヶ月ほどした頃、同僚達と飲みに行きました。
いつもならそういう場には参加しない真由美を不思議に思いました。
その理由を知ったのは帰りの電車の中。
まだ飲みに行く連中と帰る連中で別れ、同僚と俺と真由美の3人で帰りました。
同僚が途中で降りて2人になった時、突然「離婚て・・・」と聞かれたんです。
「おぉ?どうした?どうした?」と素直に心配しました。
まだ終電もある時間だったので、途中下車して話を聞く事になったんです。
旦那にとって自分は何なんだろう。
そんな漠然とした悩みでした。
私は仕事をして子育てをして、旦那にご飯を作るだけ。
旦那は仕事をしてお金を家に運ぶだけの存在。
子供の為には離婚なんてすべきじゃないのは分かってる。
だけど何の為にこんな生活をしているのか、不意に虚しさが込み上げてくる。
今にも泣きそうな顔で真由美はそう訴えてきました。
俺の離婚原因とも似ていたので話が合う。
ただ子供がいるいないが決定的に違うので、やはり離婚すべきじゃないと説得した。
気持ちは分かるから、俺で良ければいつでも話は聞くよ。
そういう感情を溜め込むと俺みたいになるから、遠慮無く喋って良いから。
終電ギリギリまでそんな感じで説得して帰宅させた。
別れてからすぐにメールが来て、お礼とこれからも話を聞いて欲しいと書いてあった。
この出来事が全ての始まりになるとは思ってもいませんでした。
あの時は下心無く本心から心配していたので。
職場では仕事以外の会話はしなかったが、毎晩のようにメールのやり取りはしてた。
聞いているとどうやら旦那の両親ともうまくいっていない事も知った。
真由美の両親は新幹線で2時間ほどの地方に住んでいるという理由で、旦那は近場の実家に子供を毎週のように連れて行くらしい。
うちの両親にも会わせてあげてよ!と真由美は言うわけで、それを旦那や旦那の母親は不快に思っているとか。
まぁ~簡単に言えば、旦那がマザコンって話ですかねw
メールで話を聞くようになってから1ヶ月ぐらいした頃、土曜日に真由美と飲みに行った。
金曜の夜から旦那が子供を連れて実家に行ってしまい、体調が悪いと真由美は残ったらしい。
旦那も真由美が来ない方が楽みたいなので、互いに好都合だったわけです。
知り合いに見られたくないというので、うちの近所で飲みに行った。
独身になって頻繁に通うようになった、個人経営の小さな居酒屋に連れて行った。
あまり外食はしない真由美は美味しいと喜び、酒もグビグビやってた。
酔う前から旦那への不満を喋ってたが、酔ってからはより酷い内容だった。
今では寝室は別々で、旦那は自分の部屋、真由美は寝室で子供と寝ているという話。
下手すると全く言葉を交わさない日もあるんだとか。
家庭内別居ってやつです。
だけど体だけは求めてくるらしい。
キッチンで後片付けをしていると、いきなり後ろから抱き付いてきたり。
ソファーでTVを見ていると、隣に座ってきて強引に押し倒してきたり。
以前は仕方が無いと割り切ってたが、今では触られたくも無いらしい。
酔ってからやっと白状したのは、単調過ぎる旦那のセックスパターン。
ほとんどキスもしないでオッパイをグシャグシャ揉み、すぐにアソコを触ってくる。
まだ濡れても無い状態でも指に唾を付けて挿入してきて、フェラを要求してくる。
拒むと悪いと思っていたから舐めてあげると、そのまま口に出す事もしばしば。
出さない時はフェラを止めさせてスグに挿入してくる。
勝手にパンパン腰を振る自分勝手過ぎるセックス。
でも5分ぐらいでイッちゃう早漏な旦那で助かってるとか言ってた。
真由美は下ネタを喋るようなタイプじゃないから、あの時はストレスと酒の勢いであんな事をベラベラと喋ったんだろうなって思う。
メールでも夜の営系の話を振ると、いつも曖昧な受け答えしかしてこない女でしたから。
決して普段からベラベラと下ネタを喋りまくる下品な女ではありません。
そんな女が不意に見せる生々しい姿に、いつの間にかムラムラしていました。
こんな真由美がソファーで前戯もないままブチ込まれてるのか~とか。
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