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旦那の為に体を売る人妻たち@8P

以前までいた会社で、2年間ある地方都市へ行ってました。
地方へ修行しに行くっていう名目でしたが、社員からは地獄の修行って言われてたもんです。
理由は簡単、本社の目が届いて無いから、好き勝手やってるアホがいる為。
俺が行った時も、部長さんが最悪なアホで、それ以外にもバカがウジャウジャいた。
そんなヤツ等を矯正してた頃の話を書きます。

その地域に行ってから7ヶ月が経った12月初旬、今までの中で最高のお馬鹿チャンを発見。
とにかく仕事をナメてて、商品も勝手に持ち帰ってたバカ。
これって横領で逮捕されるんだけど?と思わず口から出たんですが、そいつは「あぁー!そうなんすか?じゃ返しますわ」とか言いやがった真正のバカ。
「いや、もう使ってるからダメだよね?それぐらいも分からないの?」
返す言葉が見つからなかった俺は、当たり前の事を言ってやりました。
「そうっすか?じゃーどうします?」
平然とそう言い返してきたからビックリでした。

そいつの上司と相談して、その馬鹿が仕事中に自宅へ行きました。
他にもまだありそうな予感がしてんで。
出てきた奥さんはオロオロしちゃってたが、部屋にあがって呆れてしまった。
探す必要が無いレベルでゴロゴロある。
奥さんは「会社から貰ってきた」と聞いてると言ってた。
こりゃもう警察に突き出した方が早いっすね、とそいつの上司に言った。
でもそんな事されたら、上司も責任を取らされるわけです。
「見逃してくれないか?」
「そんなの無理に決まってんじゃないですか」
「全部買わせるから」
「いやそれでも本部は許さないと思いますけど」
「だから本部には内密にって事で」

それを聞いてた奥さんは泣き出しそうになってた。
やっと旦那のしてきた事が些細な事じゃないと理解できたみたい。
最後には奥さんが泣き出しちゃって、勘弁して欲しいって泣き付かれた。
参っちゃいましたよ。
この奥さん超可愛くてモロに俺好みだったんですから。
ショートカットで目クリクリしてて、猫系の顔がマジで好み。
結婚してまだ1年ちょっとだから、今仕事が無くなったら困るって泣いてたし。

奥さんの可愛さに負けた俺は、とりあえず保留にして旦那と話すって事にした。
ここで許しても旦那が反省してなかったら、また同じ事を繰り返すだけだし。
その日の夜、俺とバカの上司はまたバカの家に行った。
「とにかく、これはもうれっきとした犯罪だからね?分かる?」
そう言ってもまだ余裕をかましてたバカだったが、上司が噛み砕いてあれこれ説明すると、事の重大さにやっと気が付き始めたっぽい。
最後には「俺、どうしたらイイっすかね」とか聞いてきてたがw
お前はまぁクビだろうな・・と言いそうになりつつ、上司の顔を見た。
「今回だけは・・・」とか言い出したので、思わずハゲ頭引っ叩きそうになった。

そんなわけで、モメにモメたけど俺の一存でとりあえずの保留にした。
クビにする事を目的に来てるわけじゃないから、その後の動向を見て・・・と思って。
なのにこのバカは、信じられない事を言い出しやがったんですよ。
周りの同僚に、俺が嫌がらせをしてるみたいな事を言いふらしてたんです。
アホでしょ。もう救いようが無いぐらいの馬鹿さ加減。
しかも泣き付いて何度も何度も謝れば許してくれるから余裕とかも言ってたみたい。
イラっとした大人気ない俺は、聞いたその日の夜にバカの家に行った。
あの可愛い奥さんの前で思いっ切り罵倒してやろう。
可愛い奥さんがいる事への嫉妬です、はいw

20時過ぎでしたがバカは帰ってきてませんでした。
奥さんはペコペコしながらお茶を出してくれて、心配そうな表情で俺を探ってた。
可愛過ぎる・・・困惑した顔がまるでM奴隷みたいに見える。
ちょっと困らせてやろうと思った俺は、旦那の話を少しだけしてみた。
見る見るうちにまた泣きそうな顔になった奥さんは、必死に謝り始めてた。
「まだまだあるんだけど、もう我慢してるこっちがバカみたいでしょ」
今にも泣き出しそうで困り果てた表情がとにかく最高だったw

俺は何も尋ねて無いのに、奥さんはプライベートな話を喋り出した。
父親が入院してて、母親も忙しいって話。
旦那の両親は離婚してて、近所に母親だけが住んでる話。
一人娘だから離婚なんてして両親を悲しませたくない話。
ようするに「だから勘弁して下さい」って話をずっと聞かされた。
バカも帰ってこないので帰ろうとすると、待ってくれと阻止されてた。
23時過ぎになってようやくバカが帰ってきたが、明らかにベロベロに酔ってた。
俺がなぜここにいるのかって事にも頭が回らないらしい。
その態度を見てて怒りが頂点に達しました。

ダダダーッと怒鳴り散らした後、ふと奥さんを見ると泣いてました。
でも当の本人は頭をグラグラさせながら下を向いたまま。
「聞いてんのかっ!」とテーブルを叩くと、いきなり呂律の回らない口調で捲し立ててきた。
それを聞いてマジでドン引きした。
あの上司も同僚も今までの同僚達も、皆似たような事をやってるって話。
先輩がしてたから俺もし始めたんだとか言ってた。
そりゃ~計算が合わなくて大騒ぎになるわけだ。

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