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憧れの同級生がなぜかセフレに@6P

大学1年の時からモテまくってたユキエ。
2年の時にはミスコンにも選ばれたのに、そんな柄じゃないと自ら辞退してた。
だから男の間では密かに「本当のミスキャンパスはユキエだな」って言われてたほど。
同じサークルだった俺は、話が出来るだけでも幸せを感じてました。
でも1年の終わり頃社会人の彼氏ができ遠い存在へ。
噂では20代後半のチャラ男系だが、俺でも知っていた企業の2代目社長の次男坊みたい。
長男がいたから社長になるとかはなかったようだが、玉の輿って事で万事OK状態。
卒業後もそのまま付き合い、卒業後3年目に結婚。
そしてすぐに妊娠し、立て続けに2人の子供を出産。

同級生だったが高嶺の花で遠い存在だったユキエ。
でも本人はほぼ特別意識が無いようで、誰にでも愛想よく接してくれてた。
まあそれが罪深い行為ではあったが、誰しもが一度は・・・って思えるような女でした。

そんなユキエと再会したのは29歳になった年のサークル同窓会。
昔からモテない俺はもちろん独身だったが、半数以上が既婚者で驚いた。
久し振りに会ったユキエは昔と変わらぬ美しさでした。
子供がいるとは思えないほど細くてスタイルも変わらず。
喋りたかったが1次会は男どもと喋っていて、初めに交わした挨拶だけで終了した。

思い掛けなかったのは2次会。
総勢30人以上の先輩後輩が集まっていたので、幾つものグループに別れて2次会へ突入した。
同級生たちが多いグループにいた俺は、ユキエもいてラッキーだなって思ってました。
楽しく飲んでいたのにしばらくして仕事の電話が入り、外に出て電話をしてたんです。
そしたらそこにユキエがきて、ユキエも電話で喋ってました。
互いにアイコンタクトしつつ電話をし、先に切ったユキエはなぜか俺を見てるんです。
何だろう?と思いつつも喋っていて、電話を切るとユキエから喋り掛けてきました。

「仕事の電話?」
「あぁ、うん」
「大丈夫?」
「いやぁー大丈夫じゃないみたい」
「もう帰るの?」
「多分ね・・・旦那?」
「そぉ~なのよ、早く帰って来い!って」
「そかそか、お互いに大変だね」
「アタシは大変じゃないけどねw」

軽く酒が入っているとはいえ可愛さは昔以上に感じられました。
昔からの綺麗さに妖艶な色気も混じってて、その気になれば色気ムンムン系にもなれそう。
なのにニコッと笑うと可愛らしい表情になるので、緊張しちゃって変な気分になるんです。

俺は戻ろうとしたんですが、なぜかユキエの喋りは止まらない。
俺と喋りたいのかな・・・って勘違いしちゃうほどよく喋ってた。
どうしたもんかと思っていると、思い掛けない方向に会話が流れて行った。

「そうそう、ずっと言えなかったんだけど、あの時ありがとね」
「あの時?」
「ほらぁ~合宿の時の・・・」
「えっ?合宿?何かしたっけ?」
「えぇぇーっ!覚えて無いの?ショックぅ~~」
「あはは・・・・ゴメン・・・」

ユキエが言うには、先輩にしつこく言い寄られてた時に俺が助けたみたい。
助けた覚えは全く無かったんだが、その時の状況は思い出した。
初めて聞くその話に正直驚いてしまいました。

その先輩は俺達が1年の頃からユキエに言い寄ってて、4年間ずっと継続してたらしい。
1年の時に初めて行った合宿でベタベタ触られ、2年の時は怖くて欠席。
3年の時は周りに相談してたから、1人にしないとか言われて合宿に参加。
その頃はストーカー気味になっていて、自宅の近所や電車とかで待ち伏せもあったとか。
怖くて彼氏に迎えに来てもらったりしてたようで、何度も携帯を変えたって言ってた。

そんな状況で参加した合宿の帰り道。
ユキエは疲れて車内で爆睡していて、サービスエリアについても起こされなかったみたいで。
周りの気遣いだろうけどね。
生温かい変なニオイでふと目を覚ますと、隣にその先輩が座ってる。
しかも抱き締められていて、顔が目の前にあったんだってさ。
思わず叫ぼうとしたけど怖くて声が出ない。
するとそのままムギュッと抱き締められ、怖くて怖くて何も出来ない状況に。
そこに俺が現れて、その先輩を連れ出してくれたみたい。

確か俺はあの時トイレに行ってて、先輩に「アイツ何飲むか聞いてきて」と頼まれたんです。
何で俺が・・・とムカついたが、仕方なく戻ってミニバンの後部座席のドアを開けたんだった。
邪魔しちゃったかなと思ったが、先輩に「何飲みます?」とか聞いて・・・そうそう、すっごいキョドってたから「じゃ○○先輩に自分で言って下さいよ」とかキレ気味に言ったんだっけ。
それでそのまま先輩と一緒にサービスエリア内に行った記憶が蘇ってきた。
あの時そんな事があったとは初耳だった。
そういえばあの合宿以降、ユキエはサークルに顔を出さなくなってた。
でも4年になってからは普通に来てたから、あぁ~そうだったのかと納得した。

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