リナとの出会いは、友達の結婚式でした。
俺は当時26歳の独身でしたが、リナは23歳で既に人妻でした。
短大を卒業して就職した会社の重役と結婚した、いわゆる玉の輿ってヤツです。
噂だと社長だか副社長だかの息子みたい。
その重役がリナを気に入って就職させたって言ってました。
詳しくは書けませんが・・・
歳の差はなんと26歳というんだから、笑えない悪女ですよね。
リナは170cm近く身長があって強調しなくても谷間が目立つ巨乳でした。
2次会で近くにいたので話をしていましたが、人妻ですから狙う事もありませんでした。
次の日が仕事だった俺は2次会終わりで帰ろうとしていました。
でもほとんどの人達が3次会へ行くらしく、挨拶をしてエレベーターを待っていたんです。
そこに小走りでリナがやってきました。
「アタシも帰るから途中まで一緒に行こぉ~」
美人さんですから嫌な気も無く、終電も無いのでタクシー乗り場まで一緒に歩きました。
聞いてみると同じ方向だったので、それじゃ~一緒に乗りましょうかって。
週末という事で待っている人は沢山いました。
しばらく待っているとリナが気持ち悪いと言い出し、急きょ目の前にあった満喫に入ったんです。
リナをまずはトイレへ向かわせ、俺は部屋をキープしました。
具合悪いというから靴が脱げるソファータイプがイイかなと、別に下心があったわけではなく選んだんです。
暖かいお茶と冷たい水をドリンクバーのとこで入れていると、リナがフラフラ歩いてきました。
飲み物を持って部屋に連れて行き、とりあえずは寝かせてあげました。
グッタリしたリナは警戒心もない状態で、セクシーなキャミ1枚で横たわっていました。
巨乳の谷間が丸見えで、もう少しで乳輪まで見えるんじゃないかってぐらい見えています。
網タイを穿いた細くて綺麗な脚も、太ももの上の方まで捲れ上がっていました。
さすがに泥酔した女の寝込みを襲うわけにはいきません。人妻でしたし。
寝ているソファーの端に座って、音を消したTVを見て時間を潰しました。
1時間ぐらい経過した頃、リナの携帯が静かな満喫の中で響き渡りました。
リナは眉間にシワを寄せて唸るだけなので、慌てて俺が携帯を取り出し電話にでました。
「もしもし?」
「ん?お宅はどちらさん?」
「はい、私○○と申しますが」
「あれ?間違えたかな・・・おかしいな・・・」
「もしかしてリナさんに電話ですか?でしたら間違えてません」
「じゃ~うちのリナは今どちらに?」
一気に険悪な口調に変わった相手は、リナの旦那さんだと分かりました。
そこで事情を説明して、迎えに来てくれるよう頼みました。
怪しんでいた旦那もリナが潰れているということで心配したんでしょう。
ものの30分で迎えにやってきました。
店の入り口で待っているといかにも金持ちっぽいラフな格好をしたオジさんが現れました。
勘違いされると困るので、俺はスグに名刺を渡し部屋へ連れて行きました。
もちろん店員に止められましたが、事情を話すと了解してくれたんで。
2人掛かりでリナを担ぎ、下に停まっていたハイヤーに乗せました。
次の日になりリナから携帯にメールが入っていました。
迷惑をかけて申し訳なかったという内容で、今度お礼をさせてくれと書いてありました。
お礼ってのはリナの自宅へ招待されるらしい。
旦那もお礼を言いたいからと言われ、言われるがまま2週間後の金曜日に伺いました。
超高級マンションの高層階に、2人にしては広すぎるだろうってぐらいの部屋数。
都内の夜景が一望できるほどの大きな窓があり、俺はかなり恐縮したまま食事をしました。
旦那さんもご機嫌で、終始「本当に有難う」と連呼していました。
あの日、実は具合が悪かったらしく、滅多に潰れる事がないのに潰れてしまったらしい。
多分俺の予想だと、生理か何かだと思う。
そんなリナとの出会いから数カ月後、存在を忘れかけてた頃にメールがありました。
あの時の新婚さんに会うから一緒にどうですか?と言うんです。
約束の日、俺はドンペリと焼酎を買って待ち合わせ場所へ向かいました。
現れたリナは周りが二度見するほど綺麗で、一緒にいるだけで自尊心をくすぐられる思いです。
「なぁ~に?それ。お酒?」
「シャンパンと焼酎だよ。あぁ~リナちゃんは呑まないでね?」
「えぇ~~呑ませてよぉ~~」
「また潰れたら旦那さんに怒られちゃうでしょ」
「大丈夫だもぉ~ん。潰れたらまた介抱してねっ」
「いやいや、1人じゃ重たくて担げないから」
「ひどぉ~~い!イイもん!知らない人に介抱してもらうから」
「はいはい、そうして下さいな。気が付いたら全裸で縛られてても知らんぞ」
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