加藤との関係はその後1年半近く続きました。
その頃にはもう私は自分でも分かるほど変態極まりない女になっていました。
加藤と会わない日は、渡されたオモチャで夜な夜な慰める毎日。
命令されればオモチャを入れてる写メや動画も撮って送っていました。
好きでもない男のツバを飲まされ、アナルを舐めさせられ、中出しもされていました。
でもひょんな事で関係が終わって行きました。
いつものように出社してみると、いつもと雰囲気が違っていたんです。
「おはようございます・・・どうしたんですか?」
「昨日の夜、加藤さんが交通事故にあったらしくてさ」
加藤は飲酒運転で車と衝突事故を起こし、そのまま病院へ運ばれたというんです。
深夜から早朝にかけての手術の結果、命は取りとめたみたい。
でも数日後になって見舞いに行った人間が言うには「多分もう普通の生活は無理っぽい」でした。
まだ確定したわけじゃないけど、脊髄をやったらしく全身に麻痺があるみたい。
私がお見舞いに行ったのは事故から3週間近く経過してからでしたが、以前の加藤はそこにはいませんでした。
ベッドから起き上がる事も出来ず、喋る事もままならない。
眼だけがギョロギョロ動いていて本当に怖かったです。
2回目にお見舞いに時、加藤の姉に出会いました。
ここで出会えたのは私とって最高の幸運だったと思います。
もう加藤の部屋を引き払おうと考えているらしいが、会社の書類などをどうして良いのか分からないという。
そのまま2人で部屋へ行き、書類などを物色しながらPCの中身をチェックしました。
私との行為を撮影したものは外付けハードに保管されていたので、私は迷わずそれを持って行きました。
しばらくして加藤は地方の病院へ移って行きました。
3回だけ見舞いに行っただけでしたが、もう会う事は無いと思います。
今でもあの時の証拠品が私の部屋にあり、それを見るたびに体が疼いてしまうんです。
誰にも言えず1人で慰めてきましたが、こうして誰とも分からない人に読んでもらって、少しはふっ切れた気分です。
勝手な自己満足で書いてしまいましたが、最後までお付き合い下さった方々有難う御座いました。
終わり
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