いつ頃の話とか人物等の名称は、少しずつ変えてもイイですか?
初めての投稿なので緊張してますが、最後までお付き合いして頂けたら幸いです。
簡単なプロフを書いておきます。
27歳・OL・独身(現在彼氏あり)・161cmでDとFの間・小雪っぽいと言われるので、名前は小雪でお願いします。
数年前、私はある男の肉奴隷となっていました。
今でも思い出せばおぞましい記憶なのですが、身体はあの頃の感覚を覚えています。
どうしようもない私はあの頃の事を思い出してはジイ行為をしてしまう、完全に変態な女です。
当時の私は仕事に日々追われているOLでした。
腰掛けのOLとは思われたくなかったし、男性と同じように大きな仕事もしたかった。
だから毎日バカみたいに残業もしてた。
でもやっぱり女ってだけで風当たりは悪く、後輩の男の子以下の扱いでした。
「なんでアタシにやらせてくれないんですか?」
部長にある時直接抗議をした事もあります。
でもいつもこう言われてました。
「君ができるのは分かるが、あいつらにも勉強させてやってくれ」
いつもいつも新入社員でもできそうな仕事ばかりでしたが、やっとチャンスが巡ってきたんです。
ちょうど仕事が立て込んでいて人出が無く、大きな仕事を私は任せてもらえるようになりました。
毎日必死に資料を集めては下準備もし、あとはクライアントの了承だけ。
「加藤君もいっしょに行ってやってくれ」
クライアントに会いに行こうとした時、部長が10歳年上の課長に言いました。
やっぱり最後の最後で部長は私を信用していなかったらしく、何度か仕事をしている課長をつけてきたんです。
私はこの課長が苦手でした。
今で言うセクハラを毎日してきていましたし、私の体を舐める様に見るんです。
階段やエレベーターなどでわざと背後に周って見てきたり、突然後ろから耳元に顔を近づけてきたりするセクハラ。
肩を揉むのは日常茶飯事で、その触り方はマッサージとはまるで違った触り方。
首元や耳元に口を近づけてくる時は、ゾッと全身に鳥肌が立つほど嫌でした。
加藤のプロフも書いておきます。
10歳年上で脂性・頭頂部が薄らハゲ始めている・170cmぐらいで小太り・20代半ばに離婚していて独身。
時々何を考えているのか分からない怖さがあり、かなりの酒豪。
「彩音、ちゃんとデキてんだろうな?」
「はい。大丈夫です」
「もしかしたら今日は呑むかもしれんぞ?大丈夫か?」
「はい」
加藤はなぜか2人っきりになると私の事を下の名前で呼びます。しかも呼び捨てで。
他の子にもそうしているのかは分かりませんが、名前を呼ばれる度に嫌悪感が込み上げてきます。
でもその時の仕事をやり遂げたかったので、私は少し加藤に期待もしてはいました。
何かあったら助け船を出してくれるだろうって。
クライアントの会社へ行き、資料などを出して説明をしました。
「まぁそれでイイかな」
軽くOKが出て拍子抜けしましたが、やっぱり呑みに行こうという誘いが入りました。
加藤は待ってましたとばかりにお店を予約し、4人で店に向かいました。
クライアントは50代の部長さんと20代の部下。
同世代という事で部下の男性は私に気を使ってくれました。
でも部長さんは明らかに私を女として見ていて、視線が加藤と同じ部類のねちっこい視線。
悪びも無く私の胸元や脚をジロジロ見てきては、セクハラまがいな発言ばかり。
仕事だから・・・我慢して愛想笑いをしつつ極力呑まないよう誤魔化しながら呑んでいました。
加藤はというと自分で払うわけではないのを分かった上で、水のように酒を煽っていました。
2軒で帰れると思ったのですが、部長さんの良く行く店に誘われ、行ったのは場末のようなスナック。
隠しもせず「ママとはアッチの関係なんだ」と下品な笑い。
20代の部下はもう既に限界寸前で、スナックに入って1時間もしないうちに潰れてしまいました。
加藤も部長さんも煽る様に呑むので、必然的に私も飲まされます。
安心できる店に来たからなのか、部長は私に明らかなセクハラ発言を連呼していました。
そしてついには「これを一気してくれないと・・・・」と、暗に臭わす発言まで。
焼酎をロックで何杯も飲まされ、さすがに限界を迎えました。
加藤に助けてもらいたかったのですが、何食わぬ顔をして店の女の子と喋っていたんです。
つづく
コメント