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キャバ嬢の部屋でエッチ①

~以前管理していた掲示板に投稿して下さった体験談です~

ヲタぎみの俺がキャバ嬢とエッチしたって話は需要ある?

あるようなのでちょいと書きます。
長文でもヨロシイか?

俺はまぁ~世間で言う「アキバ系」ってやつ。
昔の知り合いからも「ヲタ系」って言われている。
酒に弱いから滅多に飲みに行く事もない。
もっぱら家でゲームかネット徘徊。

そんな俺が10月に合コンに行ってきたんだ。
いきなり電話が掛ってきて、そいつは中学の同級生。
かれこれ10年近く会ってもいない同級生だよ。
何人かの友達を渡って、ようやく俺の番号をゲットしたって言ってた。

そいつが言うには、お前の為に合コン開くから来てくれってさ。
そんなわけないじゃん。
だって10年近く連絡さえもしてない間柄だしな。
絶対おかしいじゃん。
でも気が弱い俺は、喜んだふりをして行くよって言っちゃったんだ。

みんなの仕事の都合で、合コンは木曜日になった。
久し振りに池袋で下車して、指定された店に向かった。
携帯でナビしてもらったから、迷うことなく店に到着。
入ってみると、なぜかもう全員呑み始めてる。

「あれ?20時じゃなかったっけ?」

「19時だよ~変更したってメールしたじゃん」

既に酔っ払ってるメンバー。
つ~か、そんなメールまわってきてねーし!

「まぁ~いいから座れよ、こっちこっち」

「ホントだぁ~アキバ系じゃん!」

「萌え~とか言うんでしょ~?」

座れと友達に言われて座ろうと思ったら、酔った女からこの失礼極まりない発言。
初対面でしかもまだ話もしてない相手にこれだぜ?
イライラしたけど、そんな感情は表には出せない情けない俺。

促されるまま自己紹介して呑み始める。
とはいえ俺は酒に弱いから、ウーロンハイをチビチビ頂く。
メシはみんなが箸をつけた残りカス。
文句を言えない自分に憤慨しながらも、愛想笑いでなんとか流れに乗ろうと努力する。

「ねぇ~やっぱメイドとか好きなのぉ~?」

「メイドカフェとか言ってるぅ~?」

俺への質問が明らかに小馬鹿にした質問。
それでもヘラヘラしながら答えてたら、隣の友達が言った。

「お前らナメ過ぎだぞ!この中で1番の金持ちに対して!」

えっ?正直意味が分からなかった。
金持ちって俺?みたいな感じ。
別に金持ちでもないし、家も裕福でもないし、普通のサラリーマンだし。

「そんな事ないよ。高給取りじゃないんだから」

「とかいって貯金とか凄いんだろ?聞いたぞ!○○から」

○○ってのは、地元で唯一今でも連絡を取っている中学の同級生。
こいつから番号が伝わったんだ。

この金持ち発言から、一気に女どもが「金ネタ」ばっかり俺にふるんだ。
「そんな貯金してど~すんの?」とか「いくらあるの?」とかさ。
確かに貯金はしてる。
だって遊ぶ事もないから、必然的に貯金するようになっただけ。
実家だし車も無いし彼女もいないからさ。

貯金があるってなってから、そりゃ~女どもはハイエナみたいだったよ。
その中で1番のツワモノは、キャバ嬢の千春だった。

「今度店に来ていっしょに飲もうよ~」とか平気で言うんだ。
しかもまだ会って1時間ぐらいしか経ってないのに、店の名刺まで渡してきてさ。
強引に赤外線で連絡先まで抜かれて、分かってるのは源氏名だけ。

そんな悪夢な合コンが2時間で終わったから、俺は明日早いからって言って1人帰宅。
結局ウーロンハイ1杯と残り物の残飯だけ食って、5千円も持っていかれた。
どう考えてもネタに呼ばれたって感じの合コンだった。

と、ちょっと長かったけど、ここまでが前置き。
この続きはまた明日書きます。
お暇なら明日また会いましょう。

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