43歳の頃に俺は免許を取得してから4半世紀になる自分の運転を見直そうとばかりに交通安全協会主催のセーフティードライビング教室に参加した。俺の評価は「ウインカーの点灯がちょっと遅い」以外は全て優良の評価をいただいたが、その担当者が女性であった。
名前は〇〇秀子さんという。協力していただいた某大手自動車学校のベテラン指導員で、同校の教務課の課長だ。インテリ風の金縁の眼鏡をかけた熟年の美魔女で、髪型はおかっぱとショートの中間でまずまず肉付きの良い体型に崩れていない脚線美とヒップライン、そして胸もあって、ハリのある甲高い声も若々しい。
聞いたところ彼女は俺同様独身のようで、教習後も会場で色々面白おかしくおしゃべりをして、何かと意気投合した俺は「きっと寂しがり屋のおひとりさまだろう」と心の中で踏んで思い切って飲みに誘ったところ、あっけなくOKしてくれた。
もちろん周りには絶対内緒でね!!
先ずは居酒屋へ・・・。彼女の愛車はS15型の赤い日産・シルビア(スペックRで6速のM/T車)なのもまだ若さが残っている。若い頃には、SA22C型マツダ・RX-7やDR30型日産・スカイラインRSターボなどでレースもしていたそうで、オフロードバイクのモトクロスやトライアルなんかの経験もあるようだ。
俺のマイカーのC35型日産・ローレルもシルビアと足まわりの同じコーナリングではケツの流れるFR車だと話し、またバイクツーリングの話をしたところ、お互いに車&バイク好きとわかって尚一層話に油が乗る。マニアックな車やバイク、そしてそのパーツなんかについても「生き字引」なくらいに詳しい。正に男顔負けのモータースポーツウーマンである。
次に直ぐ近くのアダルトな雰囲気のオシャレなショットバーへ行って、話題を変えて、身の上話を聞いたら、彼女の両親は既に他界しており、全くの身寄り無しだと言う。俺より10歳年上の53歳で交際した男性の数も過去に1人だけみたいだ。仕事にはとても几帳面で、なかなか教簿には見極めの判子を押さないらしい。卒検も厳格かつ精密に試験場レベルでする故にか、教習生にも忌避されてる存在のようだ。それに対して今日の教習がざっくばらんだったと突っ込む俺を「あんなの遊びよ!!」と軽くあしらった。
管理職だけあって、実技と講習の両方を普通車から大型車を一種・二種ともに、大特、けん引、大型・普通二輪車と全車種を場内コースや路上教習はもちろん、仮免や卒検、そしてペーパードライバー教習などもオールマイティに担当しているプロ中のプロで、指導員の競技に於ても四輪車と二輪車共に最優秀指導員賞を受賞したこともある。
つまり、男勝りで仕事バリバリのいわゆるキャリアウーマンなんだな…。凛々しくカッコいい美魔女だ!
そんな彼女に俺はお互いに酔いの回ったタイミングを狙って、一か八かで勇気を持って「突然ですが、秀子先生って下ネタはOKですか?」と聞いたところ彼女はあっさり「全然OKよ~!お気軽に~!」と食い付きの良いこと良いこと!
早速俺は「先生のアソコは何年ご無沙汰してますか?」とストレートに尋ねた。恥ずかしがる事も無く「う~ん・・・。かれこれ二十ン年無いなぁ・・・。」とあっけらかんと答えたと思うや否や「そういう(独身の)俺君こそ、彼女いないの?」と尋問してきた。
キッパリと俺は「長いこといません!!」と返答すると「なら溜まってるっしょ~・・・。」とにやけながら俺を覗き込んだ。「先生こそ・・・。」とツッコミを入れようとすると今度は秀子さんは俺の股間にそぉっと手を当てた。
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