毎晩受信機をイジっているのだが、周波数が混線?する日もあった。
結構固定された周波数だったから、誰の部屋かは分かるようになったのに。
強い電波を出すトラックとかタクシーが通ると、音声が乱れるんです。
それでも聞く事に苦痛はありませんでしたけど。
上のブサイク以外は、一ヶ月経っても男を連れ込む様子がありません。
隣にいたっては、毎晩19時過ぎには帰ってきてるみたいだし。
電話もしないのか、いつもテレビの音と少しの笑い声だけしか聞こえない。
真上のブサイクは平日も男を連れ込んで、週3回はヒーヒーやってやがる。
それを聞いてる俺もどうかと思うがw
そんな日々が続いたある夜、凄い興奮する声が聞こえた。
0時頃、斜め上のお姉さんが帰宅してきた。
階段を登る音も聞こえたし間違いなし。
そっこうで受信機を合わせたら、鍵の閉める音も、テレビの音もキャッチ。
しばらくは何も無いいつも通りの生活音が続いた。
ふいに電話が鳴って、お姉さんの話声が聞こえてきた。
どうやら今日は合コンだったらしい。
でも気に入る男はいなかったらしく、王様ゲームの愚痴を言っていた。
「もう最悪だったし。カズっていう人にアタシ揉まれたんだよ」
「舌が入ってきた時は鳥肌たったよ」
「もうこんなオモチャどうしよう」
どうやらその合コンで、大人のオモチャをもらってきたらしい。
無理矢理わたされたのか、お姉さんは愚痴をこぼしていた。
いつもより声が大きいのは、酔っ払っているせいか。
かなり鮮明に音が聞こえる。
いつもとは違うお姉さんの人柄が見れた感じがして、結構楽しんでいた。
でも電話が終わってからが始まりだった。
テレビの音と生活音が続いたと思ったら、不意に電子音が聞こえ始めた。
ブサイクの部屋からよく聞く、あのブィ~~ンという音。
これは・・・お姉さんが・・オモチャを?
カチカチとスイッチをいじる音。
そしてバイブレーターの強弱。
ガタン!ゴソゴソという音が聞こえ、テレビと電子音だけが鳴っていた。
「んぁっ・・・」
マジか?お姉さんが使い始めたのか?
もうボリュームを上げて、思わず正座してしまいそうでしたw
「はっ・・・んっ・・・・」
「ん・・・んあっ・・・はぁはぁ・・・んっ・・・・」
ヤバいぐらいエロい声。
ブサイクが遠慮なく出している卑猥な喘ぎ声じゃなくて、抑え気味な大人の声。
喘ぎ声だけじゃなくて、ゴソゴソと動く音も聞こえる。
「ふぅ~・・・ふぅ・・・んっ・・はぁっ・・・んっ・・・っ」
思わず俺もチンコを握りしめてましたw
「あっ・・・・んっ・・・んくっ・・・っ」
「はぁはぁ・・・はぁはぁ・・・」
もしかしてイッちゃったのか?
というかイッたらしいです。
しばらくの間、ハァハァいう声が続きましたから。
この夜からずっとお姉さんの音を追いかけましたw
でも残念な事に、金曜とか土曜の夜に1回あるかどうか。
もっと使えよー!って思うぐらい使ってくれない。
多分使うのは、お酒を飲んできて酔っ払って帰ってきた時ぐらい。
酔っ払うと欲求を抑えきれないみたいw
お姉さんとは時々顔を合わせていた。
近所のコンビニとか朝の駅とか。
いつも笑顔で「どうも」って言ってくれるお姉さん。
たまんねーよなぁーっていつも思ってた。
1限目に授業があって、いつもより早く学校に向かったある朝。
満員電車に乗り込もうとしていた時、後ろからお姉さんが乗り込んできた。
ドアの方を向いた状態だったので、お姉さんの後ろにピタリと張り付く感じか。
お姉さんも乗り込んできた時に俺がいると気が付いている。
地下鉄だからガラス越しにお互い会釈。
あの声を思い出すと勃起して、痴漢に間違われそう。
そこで持っていた授業の資料を読む事に。
何個か駅を過ぎ、ちょっと満員から逃れた時、お姉さんが話しかけてきた。
「パソコン関係ですか?」
「あ・・はい。今日授業で使うやつなんですけどね」
お姉さんは文系で、PCには全く疎いとか、そんな他愛もない話をした。
それだけでもなぜか嬉しくて、どんどんお姉さんに惹かれていった。
もうね!あのオモチャを使って喘ぐ姿を想像するとね!
そんなこんなで2ヶ月ぐらいしたある日の出来事。
お姉さんのオモチャを使ったオナニーには、3回しか遭遇せず。
もしかしたらもっと使ってるのかもしれないけど、毎晩チェックは無理だから。
この頃になると、受信機ネツも冷めてきてましたし。
日曜日の昼前ぐらいに、窓・玄関のドア全開で掃除してたんです。
覗かれるのも慣れたし、別に何も恥ずかしい事もないし。
そしたらそこにお姉さんと、その友達の二人がやってきた。
つづく
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