次の日、俺はその友達と一緒に秋葉へ行った。
そして3か所の周波数が聞ける受信機の1番安いヤツを買った。
確か1万ちょっとの。
その日から暇さえあれば受信機をグリグリいじって音を聞いていた。
それから数日後のある日、凄いのを聞いてしまった。
飲み会があって、帰宅したのは1時過ぎ。
真上の部屋に電気がついていて、他は真っ暗。
シャワーを浴びて横になりながら、なにげに受信機をいじっていた。
すると、3か所のうち1か所にだけ反応があった。
遠くにテレビの音が聞こえて、その他に男と女が会話している。
その会話が、女の友達の話らしく、二人で笑いながら話していた。
これって上のやつ?
そう思いながらしばし聞いていた。
油断していると寝そうな普通の会話が続いた。
諦めて寝ようかと思っていると、ゴソゴソ音が聞こえだした。
ガタン!とか水の流れる音が聞こえだして、男の咳払いとテレビの音が聞こえる。
女はシャワーか?と思っていると
「俺も入るぞ~」
という声が聞こえた。そして雑音。
小さなテレビの音しか聞こえない状態が続いた。
それから30分ぐらい経過して、二人が部屋に戻ってきた音がした。
そこからはもうチンコを握りしめる世界がw
「ねぇ~まだダメ?」
「お前が舐め過ぎたからだろ~」
「でもちょっと元気になってるよ」
「お前のオナってる姿を見たら立つと思うよ」
「何言ってんの~」
「やってみるよ、ってすげぇ~濡れてんじゃん」
「あん・・だってぇ~・・・」
「ほら、これ・・」ブィィ~~~~~ン・・・・
これってオモチャの音?バイブ?
そんな音が聞こえたかと思うと、いきなり女の喘ぎ声が聞こえた。
「ねぇ~こう?興奮するの?」
「やらしいな・・・オナりながら舐めてごらん」
「んっ・・・ハァハァ・・・チュパッ・・・んぐっ・・・」
おもちゃでオナりながらフェラしてんのかよ!
田舎で育って経験もまだ2人しかない俺にとったら、マジでエロビデオの世界でしたよ。
「ねぇ・・・もうダメ・・入れてっ・・」
「生でブチ込んで欲しいのか?」
「うん・・・生でチンチン入れて・・・お願い・・」
ゴトンゴトンと音がして、いきなり女の喘ぎ声が大きくなりました。
でもウケたのは、多分入れてから数分で男がいっちゃったこと。
聞いてる俺がツッコミいれたくなるぐらい早漏君でした。
もっとウケたのは、エッチ中は男が強気だったのに、終わったら立場が逆になってたこと。
「もう・・・なんで出すの!」
「いや~お前が名器なんだってば」
「さっきお風呂でも出したのにぃ~」
「それだけお前の事が大好きな証拠だって」
明らかに女の子は物足りない状態のようで、必死に男が言い訳していた。
それが面白くてしばらく聞きいってしまいました。
どう考えても、あんな喘ぎ声を聞いたら、どんな顔をしているのか見たいじゃないですか。
引っ越しの挨拶もしてないし、丁度イイから確認しようかなって。
とりあえず洗濯洗剤を3つ買って、届ける機会をうかがってました。
まずは隣の部屋の人。
その日の夜19時過ぎに帰ってきたんで、とりあえず届けに向かった。
インターフォンで説明したが、どうも怪しまれる始末。
仕方なく扉の前に置いておくという失態w
もしかしたら夜だからダメなのかも?
考えても良い案も出ず、悶々と過ごす。
金曜日になり真上の女の子は男を連れ込んで楽しんでいた。
それは受信機で聞いていたので、確実に把握していた。
もう一人の2階の住人は、テレビの音しか聞こえず、いるのだけは把握済み。
彼氏がいるなら大丈夫か?
そう思って、土曜日の昼前に届けに行ってみた。
初めは新聞の勧誘と勘違いされたが、彼氏がいるせいか扉を開けてくれた。
「初めまして。先々週に下に引っ越してきた者です。」
「はぁ~どうも」
「これ・・使って下さい」
「あ・・・どうも」
「これからも宜しくお願いします」
「あ・・・宜しくお願いします」
もう愛想も全くない女だった。
しかも声からは想像できなかったぐらいブサイクw
ぽっちゃりを通り越しておデブちゃん。
正直イラッとしましたねw
この勢いで隣にも行こうと思ったんです。
そしたらちょうど出掛ける感じで、外に出てきたんです。
「あ・・初めまして。先々週下に引っ越してきた者です。これ・・どうぞ」
「あぁ~初めまして。わざわざご丁寧にどうも」
「これからも宜しくお願いします」
「こちらこそ宜しくお願いしますね」
もうさっきの不細工とは真逆で、最高の笑顔。そして美人。
芸能人でいると、加藤ローサをお姉さんにした感じ。
ブサイクのくせにあんなエロいことばかりしてるお隣さんが悲しく思えましたね。
隣に住んでいる人はドアスコープでなんとなく確認しました。
大手企業で働いていると聞いていただけあって、お堅い感じの20代後半の人でした。
こういう人が実はエッチでは・・・ってのも楽しいんですがね。
やっぱりチェックしたいのは、斜め上のお姉さんで!と決めた。
つづく。
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