高3の夏休みにクラスでバーベキューをやろうって話になった。
受験で忙しいけど、この日だけは楽しむ!っていうコンセプトで。
そしたら担任の先生まで参加する事になり、その流れで違うクラスも合同でやるっていう話になって、なぜか2クラス合同のバーベキューに。
俺にはちょっと嬉しい誤算だった。
それは好きな女の子がいるクラスだったから。
しかもその子も参加するという。
だから俺はその日の為に洋服まで新調して気合入れまくった。
現地集合現地解散のバーベキュー。
彼女に繋がりのあるクラスメイトを使って同じグループになれた。
良いとこ見せようと暑い中必死に動きまくった。
今にして思えば、ただ女どもに使われただけなんだけどさ。
その時は女の子達に褒められて調子に乗りまくってた。
当然彼女も喜んでくれたし、アピールもしっかり出来たと思って満足だった。
ちゃんと名前も呼んでくれたりしたからさ。
ずっと近くにいれるような雰囲気じゃない。
みんなそれぞれが流動的に動き回ってるような感じ。
だからふと気が付いた時には彼女は他のグループに。
それをダイレクトに追うとバレバレなので、他のグループ経由で彼女を待ち伏せるような作戦をとり、結果的に大成功してた。
彼女が移動する先々になぜか俺がいる・・・っていうねwww
15時過ぎになりそろそろ片付けようって事に。
ゆっくりダラダラ片付け始めようかねぇ~って。
まだ本格的には後片付けが始まってなかった時だった。
ゴミを抱えてゴミ捨て場へ行った俺。
ついでにトイレにも寄りたかった。
だからゴミ捨て場よりさらに奥にあるトイレへ向かった。
トコトコと歩いてた時だった。
ヒソヒソと喋る声が少しだけ聞こえた・・・気がした。
振り返っても誰もいない。
空耳かなと思いトイレへ近づいた。
するとやっぱり人間の声が小さくだけど聞こえた。
それはトイレの裏から聞こえてきてた。
何だろうと思って普通に覗き込んだ。
すると衝撃的な光景が目に飛び込んできた。
思わず俺は仰け反ってトイレの影に隠れた。
心臓はバクバクするし、息まで切れ切れになる。
ハァハァいいながら自分に「落ち着け落ち着け」と言い聞かせた。
多分20秒とか30秒とかそんなもんだったと思う。
今度はゆっくりこっそりと覗いた。
やっぱりさっきのは見間違いじゃなかった。
俺の大好きなあの女の子が、しゃがんでフェラチオしてやがった。
男は違うクラスのヤツで、眼鏡をかけた文化部って感じの男。
180cmぐらいののび太君みたいな感じだった。
「もうイイ?」
「もうちょっと」
「だって誰か来ちゃうよ」
「ここなら来ないって」
「えぇぇ・・・」
「もっと吸って」
「こう?」
「あぁー超気持良い」
こんな会話をしてやがる。
彼女は俺が覗いてる反対側をやたら気にしてた。
だから全然気が付いてない。
アッチをチラチラ見つつ、男を見上げて喋ってる。
ヨダレでテカテカになって亀頭を彼女が舌が這い回る。
もうそれを目撃しただけで失神しそうだった。
男に頭を掴まれ、苦しいとか言いながらもイラマチオされてた。
そして1分もしないうちに口内射精。
今でも目に焼き付いてるし、あの時の会話も忘れられない。
「イキそう」
「んっ」
「このまま出してイイ?」
「んっ、いいよ」
「いつもみたいに言ってよ」
「ヤダ、恥ずかしいよ」
「早く、お願い」
「えぇ~ヒロ君の精子飲ませて」
彼女がそう言った途端、男は彼女の頭を掴んで射精したみたい。
もう2人は周りを気にしてなかったし、しゃぶる音なんて響き渡ってた。
苦しそうな彼女の横顔を見ながら俺も超絶に勃起してた。
でも悲しさの方が勝ってしまい、その場から逃げ出す事を考えた。
石を手に取り、彼女がやたら気にしてた方に投げ込んだ。
ガサガサッという音で2人は驚き、慌てて出てきた。
「あれ?どうしたの?」
今来たと言わんばかりの演技で俺は2人に声をかけた。
彼女は服が乱れてて、それがまたエロく見えた。
俺は気が付かないフリをしてそのままトイレに入った。
勿論出てきた時には2人は消えてた。
放心状態だったが、一応探りは入れてみた。
付き合ってるのかと思ったが、2人の事は誰も知らなかった。
というか彼女に彼氏とか好きな男がいるっていう事すら誰も知らなかった。
まぁ~それ以来忘れようと勤めながらも忘れられずに卒業した。
彼女は確か都内の私大に進学したはず。
大学生になってやっと吹っ切れた苦い思い出です。
にしてもあのフェラチオは未だに忘れられない衝撃的だったなぁ~。
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