当時28歳になる同僚から突然いわれた。「昨日、彼氏にプロポーズされたんです」と。「そりゃ～おめでとう！良かったね！」「はい、だからその前に1度でイイから抱いてくれませんか？」「はい？？」「ずっと先輩が好きでした。だから思い出に。」「いや、何言ってんの？なにこれ、ドッキリ？？」
コーヒー飲むスペースで2人っきりの時に突然言われた。2人きりだけど、数メートル離れた所には談笑する同僚がいる状況です。さすがにちょっとね･･･2次会とか何かで使う笑える映像とか撮ってるのかと思ったり。でもそんなの撮っても誰得なんだ？なんて考えたり、マジでパニックでした。
「ちょっと話がよく分からないんだけど･･･」「ですよね、分かります、でも･･･ダメですか？」「ダメに決まってるじゃん？だって結婚するんでしょ？」「だから結婚する前に･･･です」「いやぁ～前でもダメでしょ～彼氏的には」「ずっと後悔したくないから･･･」
その日は直後に同僚が近寄ってきたので強制終了。でもずっと頭から離れないわけです。仕事中も気になって仕方がない。なんせずっと数メートル離れたデスクに彼女もいるんですもん。
でもそれから何もなかった。というか俺に仕事以外の事を話してもこなかったから。全く････何なんだよ･･･と思いながら悶々とした日々を過ごした。
やっと忘れてた1か月半後、遅めのランチを取ろうと会社の近所を歩いてた時、背後から呼び止められた。「アタシもこれからお昼なんです、一緒に行ってもイイですか？」断る理由は無いので了解したが、もう頭からあの話が離れない。んでやっぱりあの会話に。
「いったいどういう事なの？」「変なのは分かってます、でもずっと思い残したままだと後悔すると思って」「ん～～～旦那になる彼氏を裏切る方が後悔すると思うけど」「分かってます、それも」
話が平行線のまま。でも分かりました。彼女がずっと俺の事を好きだったという事が。俺なんてたいした男じゃないんです。だって今までモテた経験などないのですから。過去に告白したのは3回。うち2回は断られ、1回だけ成功してる。それが大学時代の元カノで、社会人5年目まで付き合ってた。
俺が彼女と別れたと聞いた時、勇気を出して飲みに誘ったらしい。そんな記憶無いのだが。そこで思い切って告白しようとしたが、俺がベロベロに泥酔したようで断念。その後何度かチャレンジしたが、最後の最後で勇気が出なくて諦めたらしい。全く気が付いてなかったんだけどね、俺。
「結婚したら会社辞めるつもりです」「そうなの？何で？」「来年から関西に転勤になっちゃったんです、彼。だからその前にプロポーズされて･･･」「あぁ～そういうことか」「だから先輩とはもう会う事もないし、だから後腐れも無いと思うんです」「ん～そうか･･･でもなぁ～･･･」
そのまま何度か誘われたけど一線を越える勇気もなく半年が過ぎた。彼女は「あと4か月後には会社辞めます」という。もう正式に決まっているらしい。だからもう時間がないって。
「あのさぁ、そんな上手いわけじゃないしさ、逆に下手かもしれないし」「そんなのイイんです」「期待にそぐわないかもしれないけど･･･」「それでもイイんです」「分かった･･･1回だけ･･･」「有難う御座います！」「いや、お礼なんて言わないでよｗ」「予定考えますね！」
急に表情が明るくなった彼女。もう俺はずっと憂鬱。だってさ、チンコサイズだって普通だし、セックスだってそんな経験豊かじゃないしさ。だって主に元カノ1人で、あとは単発的に遊んだ子ぐらいだし。
だからその日の晩からネットでまずセックスのテクニックを検索しまくった。そして有料のテクニック指南の教材も２つほど購入した。徹底的に読み込んで、クンニ以外をデリ嬢に実践もした。実はお勉強中で････と素直に伝えたら、そのデリ嬢がより実践的に教えてくれたし試させてくれた。
そして約束の日を迎えた。
彼女自身が選んだホテルへ行き、思いっ切りセックスしてしまったｗ初めは頑張ろうって意気込んでたし、失敗しないように緊張もしてた。だけど彼女が「先輩は何もしないで」なんて言うから。ベッドで全裸のまま大の字になって寝てる俺。その上に覆い被さってきて、キスから彼女の愛撫が始まった。耳や首を舐められ、乳首やお腹も、足の付け根や下っ腹まで、じっくりキスと舌で愛撫されまくった。
恥ずかしい事にガマン汁がドバドバｗそれに彼女喜んじゃって、嬉しい嬉しいって何度も亀頭にキスしてた。そしてフェラチオ。ねっとり舐める系のフェラチオで、愛情を感じる舐め方だった。
そしてゴムをつけて騎乗位から。スパイダー騎乗位でした。ゆっくり上下に腰を動かしながらキスしてきたり乳首を舐めてくる。何度も何度も俺を見ながらお礼を言ってくる。
もうめっちゃ切ない気になってきちゃって、思わずキスしたらスパークしちゃいましたｗ
そこからは俺が上になって正常位で腰振りまくり、キスしまくり。腰に脚を絡めてきて強く抱き着く彼女。あれっ？と思って見てみると、彼女泣いちゃってて。彼女曰く「嬉し泣き」らしいが。
その後はバックや騎乗位を楽しみフィニッシュ。気が付けば2時間半ほど夢中でヤッてた。
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