初めは目の前のケツと声にドキドキしなくりだったけど
だんだんAに対して怒りが込み上げてきた。
俺は何度か呑んだぐらいの付き合いだったし、昔から仲が良いわけでもない。
彼氏の方が一応仲が良いみたいだけど、詳しくは分からない。
何なんだ?コイツは!ってドンドン怒りが込み上げてきた。
どうしようか悩んだ末に、俺は「う~ん」と伸びをしながら声を出した。
目を閉じてたから分からないけど、ガサガサッと動く音がした。
俺はわざと「あぁ~~~~あ」と大きな欠伸をした。
モゾモゾと動いて頃合いを見て、今起きたフリをして起き上がってみた。
見てみると、彼女はソファーに寄り掛かって座っていて俺を見てる。
Aは動かなかったのか、彼女の方に頭を向けて横になってた。
「おはよぉ~~よく眠れた?」
笑顔で彼女が話し掛けてきた。
内心ドキドキしてるんだろうなって思いながら、「そ~だねぇ~」と答えた。
「イビキかいて寝てたよ」とAが言った。
かいてねぇ~し!っていうか、俺はイビキかいてるって言われた事ね~し。
「そう?疲れてたからかな~」と言っておいた。
タバコに火を付けてお茶を飲みながらアレコレ考えてた。
これで俺が上にあがったら、またAはちょっかい出すだろうし。
誘いに乗る彼女もどうかって話だし。
ど~するかなぁ~と思ってると、いきなりAが立ち上がった。
A:「じゃ俺は先に上で寝るよ」
俺:「あぁ~おやすみ~。俺も少ししたら行くわ」
彼女:「おやすみ~」
彼氏は俺の横で爆睡してる。
「じゃ~彼氏を連れて上に行こうか」
「そ~だねぇ~ここじゃ風邪ひくし」
立ち上がって彼氏を起こして運ぼうとしたが、彼女は結構ヘロヘロ。
見た目以上に酔っ払ってるらしい。
彼氏も「うぃ~~」とかニヤニヤして真面目に歩かない。
俺だって酔っ払ってるから、彼女と両サイドで担いで運んだ。
階段がマジで怖かったけど、何とか部屋に入れた。
入ってみると、いると思ってたAがいない。
ちゃっかりもう1人の女の子がいる部屋に入って行ったようだ。
ムカついてたから別にイイかと思った。
チラッと彼女の顔を見たが、彼女は別に意識してない感じだった。
女の子2人が1部屋で、男3人が1部屋の予定だった。
女の子部屋はベッドが2つ。
男部屋はベッドが2つとソファーベッドが1つ。
仕方ないから、俺はソファーベッドで寝る事にした。
彼氏が奥に寝て、彼女はその隣。
やっとこれでゆっくり眠れるな・・とほっとした。
電気を消して暗くしたら、速攻で眠気に襲われた。
ウトウトしていると、ゴソゴソ動く音が聞こえてきた。
ん?と思って目を開けると、ちょうど彼女が彼氏のベッドに入って行く姿が見えた。
何なんだよ~この女は!!
ホント呆れてイライラしてきた。
さっきまで彼氏の友達とジャレあってて、今度は俺がいるのに彼氏とかよって。
さすがにヤラね~だろ~って思ってたけど、やっぱりゴソゴソ動いてる。
でも彼氏のイビキは続いてて、彼女がチョッカイ出しても起きないみたい。
俺も眠かったからそこからちょっと意識が飛んだ。
ハッ!と目が覚めると、なんと・・・彼女はフェラ中。
布団で隠してるっぽいけど、音が丸聞こえ。
ジュッポジュッポ鳴りまくり。
っていうか、それよりもっとビックリしたのは、隣からの声。
壁が薄いからもうハッキリ聞こえちゃってた。
「アンッ!アッ!アッ!」
デカい声で喘ぎまくり。
その声の中、目の前ではフェラ中。
でも彼氏のイビキは継続中。
何なんだよ!こいつらは!
ここはエロ猿どもの宴か?と。
友達の彼女を寝取られてるわけでもないから、黙って寝たふりを続けた。
彼氏のペニが勃起しないのか、彼女はけっこう舐めてた。
目が暗さに慣れたのと、雪明かりで部屋は結構明るかった。
俺はモロガン見状態。
しばらく舐めてた彼女が動いた。
笑える事に彼女はスエットパンツを脱いでてパンツ姿。
でも布団で俺に見えないようカバーしながらゴソゴソ動いて
とうとう始まっちゃった。
彼氏の上に跨って、そのまま多分入れちゃったみたい。
つづく
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