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他人棒によがる嫁を目撃

誕生日とかのサプライズを計画してる人へ。
ちょいと俺の話を聞いて欲しい。
大学3年の夏から付き合い出し、28歳で結婚した俺。
嫁も同じ年齢で、まぁ俺が言うのもアレだけど、普通に可愛いレベル。
そんな嫁がなぜか俺に一目惚れしたらしく、告られて付き合い始めた。
別に金持ちでもないし、イケメン君でもないんだが。
しかも実は俺にとって初めての女だった。
嫁はもう既に3人と付き合っていたが、可愛いから何とも思わなかった。
ただし、初めてのセックスは変に気張り過ぎて大変だった。
格好悪い姿を見せたくなかったからね。
後々言われたけど、そんな頑張ってる姿が可愛かったらしいがw

順風満帆だった。
子供はそろそろ・・って話し合っていたし、週2回は夜の営みもあった。
嫁も仕事を続けていたので、生活費にも貯金にも苦労はなかった。
ホントに全く何にも気が付かなかった。

嫁の29歳の誕生日。
20代最後の誕生日だったので、俺は結構気合を入れていた。
だけど嫁の仕事の都合で、次の日に外食する事になった。
だったら・・・と、誕生日当日は、自宅でお祝いをしよう。
でもそれは嫁には秘密。
ちょっとしたサプライズって事で喜ばせよう、そう思っていた。

食べ物は帰りに買う予定だったので、先に重い荷物を運びたかった。
そこで当日、仕事の合間に抜け出し、ワインやシャンパンを購入。
それを持って自宅に運んだ。
確か時間は15字頃。
冷蔵庫に入れようとゴソゴソしてると、突然玄関の鍵をあける音がした。
焦った、超焦った。
普通に泥棒だと思った。
そんな時ってなぜか身体が固まる。
ジッとして耳を澄ませていると、ヒールのコツコツとした音が聞こえた。
と同時に女の声も。

ん?と思った瞬間、その声が嫁の声だと気が付いた。
「んもぉ~まだダメでしょぉ~」甘えボイス。
そして「イイだろぉ」という低い男の声。
焦った俺はリビング奥にある和室へ逃げた。
直後にキャッキャ笑う嫁の声が聞こえた。
「ダメェ~ん」「慌てないの」とか言いながらリビングへ入っていった。
襖を少し開いていたので、その隙間から覗いた。
朝見た服を着た嫁がスーツ姿の見知らぬ男の肩に手を回してる。
そして顔をネジネジしながらキスをしていた。

襖の隙間とはいえ、もうハッキリ完璧に丸見えだった。
嫁は「んぅんっ」と艶っぽい呻き声をあげながらベロチューをしてる。
そんな嫁の胸を男は揉みまくっていた。
「んはぁっ」みたいな声を出し、男を見つめながらまたベロチューをする。
今度は男の股間を嫁自らが揉みしだいていた。

頭がボーっとしていた。
目の前で繰り広げられている光景は一体何なのかと。
俺と結婚し毎日一緒に過ごしている嫁が、見知らぬ男とベロチューしている。
しかも甘えた態度で積極的に股間まで弄っている。
俺とキスする時よりも情熱的で積極的に見えた。
クラクラしてきて不意に意識が飛びそうになった。
慌ててバランスを取り、立て直したのは嫁の喘ぎ声が聞こえたから。

目を離したのは1分もなかったと思う。
なのに嫁はソファーで足を広げ、男にオマンコを触られていた。
既にパンツも穿いておらず、中指と人差し指の2本が挿入されていた。
そのテマンに嫁は喘ぎ喜び、男の頭を自ら引き寄せベロチューを強請っていた。
あんな乱れてる嫁を見たのは初めてだった。
そしてその後に見た潮吹きも初めてだった。

ソファーから崩れ落ちた嫁に男は容赦なかった。
上半身はジャケットを着たまま、なぜか下半身だけ脱ぐ男。
ゴムサーパンツを下げると、隆々と勃起したチンコ。
それを嫁の顔に近付ける。
すると嫁は嬉しそうに握り、亀頭を当然の如くパクリと咥えた。
男を見上げながら少し笑みを浮かべ、本当に嬉しそうにしゃぶっていた。
あんな嬉しそうな顔をしてフェラチをする嫁なんて見た事無い。
逆にちょっと怠そうな、そんな態度ばっかりだったのに。

情けない事に俺はそのままストンと尻餅をついた。
どのくらい経ったのか、突然の大きな喘ぎ声にまた意識が覚醒した。
覗くと嫁がオッパイをYシャツからはみ出したまま立ちバックをしていた。
男を振り向き、男が顔を寄せると舌を出して迎え入れようとする。
その顔を真正面から見てしまった俺。
不意に意識が飛んだ。

ドンという衝撃。
畳に頭を打っていた。
と同時にまた覚醒した。
喘ぎ声は止まっていた。
ガタゴトと音がした。
身体に力を入れながら立ち上がった。
力を抜くとそのまま倒れそう。
扉を開け廊下に出た俺はそのまま玄関を出た。

よく覚えてないんだけど、気が付いた時には駅へと歩いていた。
細い歩道をいつものように歩いていた。
人もチャリもちゃんと避けていたようで、信号もちゃんと渡っていた。
会社に戻らなきゃ。
それしか頭になかった。

駅前に着き改札を抜けようとした時、嫁の声が背後から聞こえた。
振り返ると慌てた表情の嫁が2m後ろに立っていた。
何秒か見つめ合ったと思う。
でもそのまま改札を抜けて電車に乗った。

同僚には早く帰ると以前から告げていたので、18時には会社を出るハメに。
何事も無かったかのような自宅。
でもリビングに入った瞬間、意味不明な吐き気が襲ってきた。
そのままフローリングの上に嘔吐。
トイレに駆け込み更に嘔吐。
鼻水と涙でグシャグシャになった。

手当たり次第荷物を4箱のダンボールに詰めた。
それを車に積み込み、友達の家に向かった。
その後は郊外にある安いビジネスホテルを寝床にして1ヶ月過ごした。
2回だけ嫁が泣いて電話をかけてきた。
でもそれっきり。
マンションを借りて2ヶ月ぐらい悩んだ結果、嫁の実家に離婚届を送った。
まだ二人で暮らしていた家にいるのか分からなかったから。
なのにブチ切れた嫁から電話があり、絶対離婚はしない!とキレられた。

それから2年ぐらいで6回か7回離婚届を提出して下さいと手紙を送った。
最終的には嫁の母親がウチの母親に電話してきた。
申し訳なかったという謝罪と、離婚届は提出したという報告だった。

やっと最近になって本当に吹っ切れた気がする。
随分引きずったなぁ。
マジで心の拷問でした。
よく部屋の中で隠れてとか、何も言わずに突撃とかってサプライズをしようか考えてる人いると思うんだけど、マジでヤメた方がイイよw
まぁそれで真実を知れた方が良いだろ!って思う人は別に良いと思うが。
好きな女が目の前で他の男と・・・なんて見たら、マジで心が折れますから。
実体験をした情けない男からの忠告でした。
ではでは。

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