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友人に彼女を寝取られたダメ男@4P

フッ切る為に書いてもイイですか?
彼女が寝取られちゃったっていう話です。

思い出しながら書いていくので、気楽にお付き合い下さい。
半年ちょっと前の話から始めます。
仕事終わりに大学の頃からのツレと2人で飲んでいると、途中からマサヨシが合流してきました。
マサヨシも大学からのツレでしたが、俺はあんまり仲が良いっていう関係じゃない。
同じグループで会う事が多くて、でも2人じゃ絶対遊ばないっていう関係です。
ツレに電話があって合流してきて、そのまま3人で飲んでいました。

そろそろ帰り時間を気にし始めた頃でした。
ツレが突然「リストラにあうかも」と言い出したんです。
このご時世だから珍しくは無いんだけど、さすがに再就職もキツいし可哀想だった。
まだ分からないんだろ?って勇気づける俺とは違い、マサヨシは「気にすんなよ」と軽いノリ。
誰だってそんな悩みはあるんだよ。暗くなってもしょーがねーだろ!俺なんてな・・・と、さも自分は仕事で苦労してて、お前よりも大変なんだって話をし出すマサヨシ。
俺にはこういう「俺が俺が」っていう性格が嫌いで仲良くなれなかった。

結局終電が無くなってもマサヨシは自分の話を続け、最後にはキャバクラに誘ってきた。
「そんな気分じゃないから」とツレが言ってたのに、「暗くなっても仕方ねー」と強引に連れ出し、俺まで付き合う形でキャバクラへ。
行きつけらしく店では楽しそうなマサヨシに比べ、ツレは何とも言い難い雰囲気だった。
延長しようとするマサヨシを止め、俺は強引にツレと店を出た。
勝手にドリンクまで頼まされて、1人1万円近くの出費。
リストラされそうっていうツレが可哀想で、結局俺が出してやった。

ノリわりぃ~なぁ~と不貞腐れるマサヨシには、正直殴りそうなぐらいムカついてた。
3人でタクシーに乗ったが、給料日までキツいと支払いを渋るマサヨシ。
その日だけで俺は4万近く遣う事になった。

この話を当時付き合ってた彼女のユリエに愚痴ると、ユリエはグダグダ言うなと怒ってた。
ユリエとは大学1年からの付き合いで、その頃はもう6年ぐらいの付き合い。
そろそろ結婚とかも視野に入れなきゃって思ってた関係だった。
大学は違ったけど、ユリエはマサヨシを知ってる。
何度か合コンもやってるし、メシも呑みも一緒に行ってるから。
友達の事を悪く言うのは最悪だと怒られたが、そうだよなって素直に反省した。

この前のお返しにと、マサヨシの誘いでまた3人で会った。
ツレは何とかリストラにあわず、テンションはかなり高かった。
だからなのかいつも以上に飲んでしまい、帰る頃には1人じゃ歩けないほどになってた。
独り暮らしだったツレを2人で送る事になり、ツレを寝かせてからマサヨシと軽く飲み始めた。
いつも溜まり場にしてた部屋だったから、酒の場所とかアレコレ知ってたし。
飲み始めてスグにマサヨシが、ユリエの話をし出した。

「そういえばお前らってそろそろ結婚?」
「ん~~まだかなぁ~」
「だってもう6年とかだろ?そんな話にもならんの?」
「意識はしてる感じはあるけど、まだ俺もぺーぺーだしな」
「そんな事言ってると他の男に取られるぞ」
「それは無いだろ。もうお互い落ち着いてるし」
「それってマンネリだろ?そんな時期が1番ヤバいんだよ」
「ないない。アイツに限ってそんな事ないって」
「アホか、女なんて分からんぞ?女の浮気はマジで分かんねーんだから」
「ユリエは浮気するような女じゃねーし」

なぜか「女は浮気する」という方向に話を持って行きたいのか、妙な自信があるのか、しつこいぐらい話をふってくる。
だんだんイラついてきたから、途中からは「あ~そう?」とか「ふ~ん」という相槌に。

「ユリエってモテてたの知ってた?」
「そうなん?」
「そうだよ、実は俺も狙ってたし、俺以外にも何人か狙ってたんだぞ」
「へぇ~初耳だな、それ」

仲良くもないのに他人の彼女を呼び捨てにするマサヨシにイラついたが、狙ってたって話を聞いて勝ったという優越感に浸ってた。

「今だから言うけど、お前らが付き合ってからも告ったりしてたし」
「マジで?何してんだよ・・・」
「俺だけじゃねーぞ?」
「へぇ~そうなんだ」
「だから飽きたっていうなら、俺に譲ってくれよ」
「別に飽きてねーし、無理に決まってんだろ」
「この前行ったキャバクラで俺が指名してた女いたじゃん?アレと交換ってのはどう?」

妙に仲良さそうにしてたあのキャバ嬢か・・・って思った。
男ウケするだろうなってぐらい谷間を見せてて、頭もモリモリの典型的な小悪魔系。

「アイツって実はセフレなんだよ」
「じゃーなんで店に行ったんだ?」
「今月の指名数が足りないって泣き付かれちゃってさぁ」
「ふ~ん、にしてもあの子まだ10代じゃねーの?」
「二十歳だよ、二十歳のくせにエロいし身体もイイぜぇ~」
「でも交換なんてのは無理だぞ、絶対無理」
「えぇ~頼むよ、1回だけでイイからさ」
「だいたいユリエの気持ちはどうすんだ?交換とか言ってもアイツが了解しなきゃ無理だろ」

ユリエと付き合い出してから他の女とは遊んで無かった俺は、あのエロそうな体の若いキャバ嬢に惹かれ始めてた。
でもだからって「交換しようぜ!」となるわけでもない。
ユリエが怒るのを簡単に想像できた。

「じゃーさ、誘う権利だけでもイイよ」
「何じゃそりゃ?」
「だからもし誘ってダメでも、キャバ嬢は貸してやるって意味」
「俺だってダメになるかもじゃん」
「大丈夫だよ、アイツは俺が調教したから相当な淫乱ドMちゃんだから」
「ホントかよそれ」
「マジ、マジ、この前もノブにヤラれまくってたぜ」

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