軽くシャワーを浴びて、一足先にリビングへ戻った。
時間は0時近くになろうとしていた。
危なかった・・
あのまま時間を忘れて楽しんでいたら、もしかしたら支店長が帰ってきちゃうかもしれない。
いつ帰って来ても良いように、私はちゃんと着替えてリビングに座っていた。
しばらくして軽く化粧をしたミカが現れ、いっしょにコーヒーを呑んだ。
ミカは私に微笑みかけ、まるで恋人のような仕草だった。
幸せだった。こんな美人とこんな甘い時間を過ごせるなんて。
それが支店長の奥さんだという点以外は、人生で当然No1の幸福感だった。
「じゃ~そろそろ俺・・帰ります。そろそろ帰ってくると思うんで」
名残惜しかったが私は玄関に向かった。
「また遊んでくれる?」
ミカは靴をはいた私の首に腕をまわしてきた。
綺麗なミカの顔が、ほんの数センチ先にある。
「当然じゃないですか。今度はもっと腰を動かして下さいね」
笑いながら言った私の唇をミカは奪った。
玄関先で激しいキス。
ホントに名残惜しかったが、私は支店長の家を後にした。
次の日の午前中、支店長から電話があった。
「昨日は悪かったね、だいぶ歩き回されたかい?」
「そんな事はないです。私もこっちにきて日が浅いので楽しかったです」
「そう言ってくれると助かるよ。うちのも凄く喜んでてな、また付き合ってやってくれ」
「はい、私で良ければ、いつでもお付き合い致します。昨日は遅かったんですか?」
「あ・・あ・・いろいろあってな。帰ったのは1時過ぎだったかな」
「大変ですね。お疲れ様です」
基本的には私は土日休みなので、毎週末になるとどちらかの休みにミカと会った。
肉体関係があるとは知らない支店長の公認で会っているのだ。
コソコソする必要が無かった。
会う日は午前中から会った。
ミカのBMWに乗って、いろんな場所に遊びに行った。
しかもその全部が、ミカの奢りなのだ。
ミカの・・・というか、全て支店長の奢りだ。
私と遊ぶ日には、支店長がお小遣いを渡してくれるそうだ。
そんなあるデートの日。
私達は温泉へと向かった。
日帰り温泉だったらいくらでも行けるところがある。
山に向かい、車を1時間ほど走らせた。
車の中でも、隙があるとキスをした。
田舎道なので、周りには全く車が走っていない。
そんな状況になると、脇目も振らずキスを貪りあった。
山間部にあるひっそりとした温泉宿。
ラブホテルのような形態で、16時まで部屋も使える。
部屋に案内されて、仲居さんが退出した瞬間、激しくキスをしあった。
壁にミカを押しつけ、荒々しくキスをする。
そして着ていたニットを巻くしあげて、豊満なオッパイを揉んだ。
「ああああっ!!ねえ、あんっ!」
「今週もまたオナニー三昧だったの?」
両手でオッパイを下から持ち上げるように揉みあげながら聞いた。
「もう・・・はぁん・・・そうよ・・・なに聞くのよ・・・んっ」
この日で既に4回ミカを抱いていた。
初めの頃はリードされていた関係だったが、実はミカがドMだったと後に気が付いたのだ。
Sっ気のある私だったので、次第に立場は逆転していった。
「今週ずっとエッチがしたくてウズウズしてたんだろ?」
「はい・・・したくて・・・いつもオナってました・・・」
「じゃ~ほら、四つん這いになってごらん」
素直に四つん這いになる人妻ミカ。
タイトスカートのせいでケツがパンパンになっている。
Tバックをはいているせいで、綺麗なお尻の形をしていた。
つづく
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