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得意先の社長に調教された女@5P

誰にも言えなくて、吐き出したい話でも良いですか?
今28歳になる彼氏と同棲中の女です。
引っ越す前に得意先の社長と肉体関係にあった話。
今はもう清算したけど。

それじゃ淡々と投下していきます。
少し変更してたりするので、その辺りは察して下さい。

何から話そうかな
勤めていた会社は大雑把にいうと広告代理店。
あの時ちょうどベンチャーでノリに乗っていた会社と仕事をする事になった。
んや、違うかな
しようと頑張ってたんだ。

私が前々から目を付けてたから、うちの責任者は私。
何度も伺っては会議をして、ほぼ決まりっていう雰囲気だった。
私自身も行けると思ってたし、同僚たちも安心してた。
なのに数日後、突然先方の社長さんから電話がかかってきた。
「近いうちに時間取れないかな?」って。
どうしました?って聞いたら、実は決め兼ねてるんだって。
焦った私は喰い下がりましたよ。
結局「2人でご飯でも食べながらお話しましょう」って流れに。

あの頃の私は、2つ年下の後輩にピリピリしてた。
1~2年の間に仕事バンバン持ってきてたし、ぶっちゃけ私より評価されてたし。
だからこの仕事は絶対に逃したくない!って思いが強かったんだと思う。
私は資料をたくさん抱えて、社長さんが指定した店へ向かった。

こじんまりとした京料理の店で、案内されたのは小さな個室。
お酌をしながら探りを入れてみると、どうやらライバルが1社いるとの事。
どちらも捨て難いとか言い出し、何かない?なんて言われました。
だから必死に資料見せたりアピールしまくり。
まぁ結局ムダでしたけど。

う~ん、どうもなぁ~、と、どうもヤル気の無い返事ばかり
それでも「まぁまぁ呑みなよ」と酒だけは注いでくる。
あんまり強くないから飲みたくなかったけど、断るわけにもいかず数杯飲んでた。

「顔が真っ赤だね~お酒はあんまり飲まないの?」
「あまり強くないので」
「へぇ~それじゃ~彼氏も寂しいでしょ~」
「いえいえ、彼氏もあんまり飲まない人なので」
「ふ~ん、そうなのか。彼氏はいくつ?」
「1つ上です」
「それじゃそろそろ結婚かなぁ?」
「まだ、ちょっと、」

次第にプライベートな話を聞こうとする社長に気が付き
どう交わそうか考えたが、既にアルコールに頭をやられてました。
だからつい言っちゃったんです。

「今は彼氏、関西方面にいるので」って。
「ほぉ~遠距離恋愛かい?毎月会ってるの?」
「そうですね、会えても月に2回ぐらいでしょうか」
「それは寂しいねぇ~、次に会いに来るのは今週?来週?」
「約束だと今週です」

3時間ほどの間に、言わなくても良いプライベートな話をだいぶしていました。
途中トイレに立った時に気が付き、後半は言わないよう努めてましたが。

「それじゃ今日はそろそろ帰ろうか」
「あ、はい。あの・・」
「うん、仕事の件は後日また連絡するよ」
「お願いします!出来る限り事は致しますので」

それから2日後、社長から電話があった。
「単刀直入に言うね、一晩付き合ってくれないかな?」
「えっ?」
「一晩だけ、それっきり。それさえのんでくれたら決めるよ」
「いや、でも」
「明日また電話するから、考えておいて。それじゃ」
「あっ、いや、あの!!」

言い返す暇も無い電話はすぐに切れました。
思わず椅子から立ち上がってしまった私に、向かいにいた同僚がビックリしてた。
「どうしたの?大丈夫?」
後に聞いた話だと、幽霊にでも出くわしたかのような表情だったみたい。
血の気が引けてて顔自体が硬直してたって。

その日の私は仕事なんてできない状況でした。
あんな話は受け入れる事は無理。あり得ない。
だけどそう言ったら、ここまで来た仕事が消える。
それでまた後輩に抜かれて、卑屈な思いをしなきゃいけない。
どうにかならないか、どうしよう、でも誰にも相談できない。
家に帰っても1人でずっと悩んでいました。
友達に相談したらヤメろって言うだろうし、彼氏になんて絶対言えない。

お風呂でボーッと考えている時、ふとした話が頭を過りました。
ちょっと前、先輩の同僚が言ってた話。
「もしかしたらあの子体はってるかもよ」
意識してる後輩が、体を使って仕事を取ってきてるって話。
「それはないでしょ~」と笑っていたが、その日の私は痛感した。
あれだけ無理だって言ってた仕事を持ってきたりしてた後輩。
今まで全く無かったけど、実は誘われるなんてあるんだ・・

そんな事を考えていると、あの子になんて負けられない!っていう
変な対抗心が燃え滾ってきたんです。
あの子に出来て私に出来ないなんて嫌だ!って。
まだ23時前だったので、私は社長に了承するメールを入れました。
するとすぐに電話が掛ってきて、来週末に会う約束をした。

週末に彼氏が来て、いつも以上に甘えて抱いてもらった。
いつもだったら金曜の夜からウチに泊まって、土日と外へ遊びに行く。
そして日曜日の夜に見送る。
だけどその時は出掛けないでずっと部屋で過ごした。
そして再来週また会いたい、絶対会いたいとオネダリして見送った。

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