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彼氏の借金で売られた彼女⑨

エイジさんにメールをして、1週間ちょっとして15回目のセックスに臨んだ。
見送られたエリナはかなり複雑な気持ちだったらしく、いつもよりもノリ気じゃなかった。
でも俺は最後だと思ってたので、部屋に入るなり強引にキスをして押し倒した。
四つん這いでフェラをさせ、乳首をツネリあげながら、奥まで突く様に腰も振った。
騎乗位で腰を無我夢中で振るエリナの胸を揉みまくり、ケツを何度もスパンキングした。
その度に悲鳴とは違った喜ぶ声をあげるから、俺はいつもよりも強引に振る舞った。

「口に出して良い?」
「え・・・」
「最後だから出したいんだけど」
「うん・・・」
「じゃー出すよ」
「うん、出して・・・」
「エリナの口に出すぞ」
「うん、エリナのお口に・・・ちょうだいっ・・・」

エイジさんにいつも言っているのか、ラストはそんなオネダリまでしてくれた。
ドクドク出る精子を口の中でブチ撒け、これで最後だな・・・と気が抜ける思いだった。
出された精子をエリナは飲んでくれて、出終わったのにずっとしゃぶってくれた。
「もうくすぐったいわ!」
笑いながら腰を引いて逃げると「うりゃー」とエリナもフザケテきた。
強引にフニャッたチンコにしゃぶりつき、ヤメろって!と逃げようとする俺を攻めてきた。
そのままフザケながらしばらく遊び、最後は添い寝をしながらくっちゃべった。

「初めてホテル来た日、ホント最悪な奴だと思った」
エリナは俺への印象とか、その頃思ってた感情を打ち明けてきた。
「2回目だったかな、お風呂に連れて行ってくれた時あったでしょ?体にシャワー当ててくれてた時。凄い嬉しかったんだよ」
「そうなの?」
「うん、お茶もくれたじゃない?」
「あぁ~そうだったっけかな」
「この人って優しいんだなって思った」
「あはは、そうかそうか」
「なんかぁ、今までのエッチって何だったんだろうって思ったし」

何回目かの頃、エリナが言ってた事があった。
エイジさんはいつも自分勝手なエッチだから、イカせてもらったのは数年ぶりだという話。
キスもしないでいきなり「舐めて」と言われ、舐めてる最中にローター使われて、濡れてきたらそのまま入れて勝手にイクらしい。
そんなもんだろうって思ってたから、俺とセックスし出して自分じゃ制御できないほどの快楽があるんだって痛感したとか言ってた。
「俺のセフレにでもなる?」
フザケて言ったのに「どうしよっかなぁ~」と言ってた顔が印象的だった。

3時間ぐらいして家に帰ると、エイジさんにやっぱり確認されたみたい。
本当にセックスしたんだと分かったら、狂ったように襲い掛かってきたんだって。
着替えてからも車の中でも俺とキスしたり触り合ったりしてたから、十分濡れまくりだったようで、勃起したチンコをそのまま挿入されたと聞いた。
詳しくは言わなかったけど、俺とは違って勝手に腰を振って果てたんだろうね。
「ホントにヤッたのか?」「気持ち良かったのか?」「イッたのか?」と腰を振り続けながら質問攻めにもあったらしい。

「メアドも番号も削除するね」
次の日の夕方、エリナから最後のメールがきた。
嫌だって返信しておいたけど、それには返事が無かった。

3月になって引っ越す2週間ぐらい前、久し振りにパチンコ屋でエイジさんに会った。
あの日の事は互いに何も言わず、ギコチナイ会話をしただけ。
いつの間にかいなくなってたから、エリナが迎えに来たのかも分からなかった。
それでそれ以来会う事も無く、俺も引っ越しの日を迎えた。
引っ越す朝、これから実家に引っ越しますとメールしたが、それにも返信は無かった。

途中からエリナに惚れ始めてたのは自覚していたが、引っ越しの日はかなり切なかった。
今でもあの頃を思い出すと、ちょっとジーンとしてしまう。
もう2年近く経ってるのに、一緒に撮った写メを見るとかなり切ない。
綺麗な巨乳丸出しで俺に抱き付く感じで撮った写メ。
青春の1ページってヤツですかね。

気が付けば異常に長い投下になってしまい申し訳なかったです。
こんなにも長い間付き合ってくれた方々には感謝しています。
後日談もありませんので、これで終わりになります。
有難う御座いました。

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