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彼氏の借金で売られた彼女⑦

横を向きながら胸の前で腕をクロスさせ、右手で口を塞いでいる。
風俗嬢では亀頭でポルチオ攻撃の練習ができなかったが、思ったよりも簡単だった。
腰をグラインドさせるだけだから、激しく出し入れよりも若干楽。
しかもエリナが小柄だったので、腰を掴むとグラインドがかなり楽になる。
コロリコロリとポルチオが亀頭に当たるのが気持ち良く、我を忘れて激しく動かしてた。
我に返ったのはエリナの喘ぎ声。
「やだっ!いやだっ!あぁっ!やっ!あっ!」
と喘ぎながらもイヤだと繰り返す。
さっきまで壁の方を向いてたくせに、もう天井見上げて喘ぎまくり。

「勝手にイクなよ?イッたら中に出すからね?」
中出しにはさすがに反応したらしく、喘ぎながらも「うんうん」と頷きまくってた。
それから数分後、もうイヤなんて言葉も無く、ただただ喘ぎまくるエリナがいた。
そして遂に「もぅイッちゃう」という言葉を口にし、必死にシーツを掴んで快楽を貪っていた。
ここが攻め時と思った俺は、腰の動きを緩めて顔を近づけた。
俺と至近距離で目があっても快楽は押さえ切れないらしく、やらしい顔で喘ぎまくってた。
そこでキスしそうなぐらいの距離まで近づき、ゆっくり腰をグラインドさせた。
オデコを付けて数秒間腰を止め、また動かすを繰り返す。
何度も焦らされて身体が痙攣するから、自然に唇と唇は何度か触れ合った。

ここでイカれたら駄目なので、グラインドをヤメて激しく出し入れに切り替えた。
ただ出し入れしてるだけでも相当気持ち良いのか、夢中で喘ぎまくってた。
耳を舐め首筋を舐め、オッパイを強めに鷲掴みし、激しく腰を振った。
俺の腕を掴んできたのでそろそろだと思い、グラインドに切り替えて首を舐めた。
アゴ辺りまで舐めて、唇の近くを舌先で軽く舐め上げた。
その時エリナの口が開き、明らかにキスを受け入れようとする動きが。
それでも俺からはキスはせずに、耳を舐めてまた唇近くを舐め上げる。

最後は呆気なかった。
激しくグラインドさせている途中で、エリナ自らが俺の舌にしゃぶりついてきた。
唇の近くを舐めている時に、自ら顔をズラしてしゃぶりついてきたんだ。
激しく舌を絡め合うと、腕やシーツを掴んでいたくせに、もう俺の背中に手を回してきた。
下から強く抱き締められ、ベロンベロと互いの舌や唇をしゃぶりあった。
頭を掴んで俺も負けじと交戦してやると、舌を絡め合いながら「んぐぅっっ」というエリナ。
身体が激しく震え始め、抱き締める力がハンパじゃないぐらい強かった。
指よりも深く昇天したようで、ちょっとビックリするぐらい痙攣してた。

痙攣が激しくてとりまチンコを抜いたんだけど、その後は挿れられなかった。
見るからにグッタリと消耗し切った姿だったし、放心状態で人形みたいになってたし。
エリナからキスを求めてきた事に満足してた俺は、エリナを抱えて風呂に入った。
足に力が入らないらしく、1人じゃ立てないほど。
温くなった湯船に座らせ、アツいシャワーを体に当ててやった。
「もう大丈夫・・・」
その言葉を聞いて、俺は風呂場を出た。

着替えてコーヒーを飲みながら煙草を吸ってた。
20分ぐらいお風呂に入ってたんじゃないかな。
出てきた頃には1人で力無く出てきて、脱ぎ散らかされた服を着始めた。
「コーヒー飲む?」
「いらない」
「じゃーお茶は?」
「いらない」
「脱水でぶっ倒れるぞ、ほら、お茶飲みな」
冷蔵庫のお茶を取ってあげた。

ホテルを出るまでの30分ほどは互いに無言。
駅前で車から降りる直前「あと14回だね」と言った。
そしたら「彼には言わないでね」ボソッと言われた。
言われた通りエイジさんには内緒にしておいた。
「いつエリナと会う?」
エイジさんから聞かれたが、今は忙しいからと言っておいたし。

でも次に会ったのは3日後か4日後。
また平日の昼間に会い、今度はラブホへ直行した。
前回よりは素直だったけど、まだ反抗心があるみたい。
だけど風呂に入ってまた手マンする頃には、もう素直に喘ぎ始めてた。
ベッドで丁寧なフェラも堪能し、その時もそのまま生で挿入した。
エリナからゴムつけてとも言われなかった。

またも自らキスをしてくる事もなかったから、前回同様俺も求めなかった。
初っ端からポルチオ攻めはせず、初めは出し入れ中心の腰振り。
抜いては指を入れて中を掻き混ぜ、すぐに入れ直して腰を振る。
四つん這いの時はケツをクイッと自ら突き上げるほど、指での刺激が良かったようだ。
挿れてみて分かったが、正常位よりもバックの方が気持ち良いらしい。
一段と喘ぎ声が大きくなったから、腰を掴んで激しく突きまくった。
騎乗位はまだだろうなと正常位に戻り、最後はまた円を描く様なグラインド中心。
そして燃え上がり始めた頃合いを見て、また耳や首筋を舐め上げていった。
やっぱり最後は激しくキスをし始め、そのまま激しく震わせながら昇天。

その日は初めて俺もお腹に射精した。
グッタリする姿を見下ろしながら、巨乳を両手で鷲掴みにして腰を振った。
言葉にならないような声をあげながら最後まで付き合ってくれた。
その後一緒に風呂に入って、また先に出てという感じ。
こんなエッチを3~4日置きに2~3回続けた辺りで、エリナの態度も変化し始めた。
まず「あれ?!」と気付いたのは、風呂上がった後の言葉だった。
「お茶飲む?」
今までなら「いらない」とボソッと断ってたのに
小さい声で「うん・・・」言ってきた。
どうせ断ってくるだろうと思ってたから、「おぉう・・」と軽く動揺もした。

つづく

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