ユウダイさんと出会ったのは社会2年目の頃。学生時代の友人に誘われた合コンでした。正直ぜんぜん乗り気じゃなくて、むしろ断れなくて顔を出しただけ。
しかも20代後半のメンズ達は、見るからにイケてない。学生時代も多かったけど、ちょっと勘違いしちゃってる系です。芸人のマネみたいに喋り、それにツッコミ、ノリがイイ男達。
何が面白いのか分からないし、やたら飲ませようとするからタチが悪い。そんな中にポツンと浮いてるメンズがいた。それがユウダイさん。
年齢は29才で独身。ちょい小太り系で、お世辞にもイケメンじゃない。他のメンツとは違うタイプ。
喋ってても普通で、嫌な面もイイ面もあまり感じられない。と言うか存在感が薄い。だから安心しきっちゃってたってのはある。ゆるきゃらじゃないけど。
友達にお願いされて2軒目のカラオケへ。暇すぎていつも以上に飲んじゃった事もあり、ちょっと酔っ払ってると自分でも気がついてた。だから帰ろうとしたのに。
そして終電がなくなりタクシーで帰宅。アタシともう一人の友達とユウダイさんの3人。先に友達が降りたので途中から二人きり。そこで誘われたんです、もう少し飲まない?と。
嫌な飲みだったこともありOKしてしまった。というかね、ニコニコしながらほんわかした態度なので、まぁ~いっかぁ~って感じになっちゃったんです。で、向かったのは近かった彼の家の近所。
「この居酒屋イイんですよ~」
そう言われて入った個人経営の居酒屋。確かに料理も美味しいしお酒もたくさんある。気が付くとめっちゃ酔ってた。そして気がつくとお持ち帰りされてた。ユウダイさん宅に。
ぶっちゃけどうでもイイって感じもあった。酔っ払ってたし、社会人になって1回もエッチしてなかったし。学生時代に付き合ってた彼氏と3月に別れちゃったから。
好きでもないし好みでもない、だからキスは拒否。さすがにシャワー浴びてないアソコを舐められた時はかなりの抵抗もあった。でもあまりの気持ち良さに我を忘れた。
それまで3人と付き合ってきた。初めての彼氏は高2の時。同じ学校の同級生で互いに処女と童貞。だから初体験は最悪だった。濡れないし痛いし。その後も会うたびに求められたので、公園でフェラチオさせられたり、学校内でもさせられる事もあった。気持ち良さなんてほとんど記憶にない。
大学生になってからも似たようなもの。3人目の元カレが独り暮らしだった事もあり、行けばそれなりにエッチをする関係に。ゆっくりひと目を気にする事もなく、少しは気持いいかなって思えてた。
でもセックスに対して良いイメージはほとんどなかった。ぶっちゃけオナニーの方が断然イイ。
なのにユウダイさんのクンニで衝撃が走った。めっちゃ気持いい。マジで何なの?!ってレベル。どう舐めてるかなんて見えないから、本気で何が何だか分からないまま気持ち良さだけ。
驚いた。クリトリスを舐めたり吸われたりする感覚はあったけど、いきなり襲ってきた快楽にホント驚いた。だって「アタシこのままだとイク」ってわかったから。
お酒の影響なのかなとも思った。だからそのまま身を任せた。数十秒後、驚くほどの快楽に包まれた。思わず「イクッ!」って声が出ちゃったほど気持ちよくて。
放心状態のままイッた余韻に浸ってた。気が付くとまだ舐めてる。直接的じゃなくて周りとかを間接的に舐めてる感じがする。くすぐったい感覚が強かったけど、次第にまた気持ち良さが湧き上がってきた。
気付けば腟内に指も挿れられてて、しかも中がめっちゃ気持いい。自分で指を挿れてもこんなに気持ちよくなったことなんてない。というか腟の中がこんなにも気持いいなんて初体験。
同時にクリトリスを舐められ、またしてもイカされた。この2回目は衝撃的過ぎた。
普段オナニーでは、イクのを我慢したりもする。何度か触るのをストップしたり、我慢したりもする。焦らしプレーじゃないけど、何度か我慢したあとに思いっ切りイク。
だから湧き上がる快楽を我慢しようとしてみた。でもムリ。驚くほどの大きな波で我慢なんて出来るレベルじゃなかった。子宮付近でイッた感じがしたぐらい強烈な快楽。
恥ずかしいけど、その時はもう我を忘れてた。どんな表情で、どんな声で、とか考えられないほど。脳内で膨れ上がった快楽が、最後にバチンッ!と破裂したよな感覚。
同時にその後の余韻も凄すぎた。大きな快楽の波が引いたと思ったら、それより少し小さな波みたいなものが次々と押し寄せてくる感覚。まるでイキ続けてるような気がした。
そして気が付いた。ユウダイさんとめっちゃベロチューしてたことに。
いつからしてたのかすら気が付かなかった。でも気が付いた時には必死に自分からユウダイさんの舌にむしゃぶりついていた。そして気が遠退いた。
体の揺れと気持ち良さに意識が戻ってきた。その時にはもう既に挿入されていて、正常位が始まってた。知らずに足を腰に絡めちゃってたし、舌も絡ませちゃってた。
ゆっくり動いてる感じだったけど、もう全身がよくわからない状態。小さな快楽が次々に押し寄せてくるような状態が続き、軽くずっとイッてるような感じがしてた。
バックで堕ちた。四つん這いは保てず、すぐに寝バックの体勢になった。でもその体勢だとオチンチンが子宮口にほどよく当たってる感じがした。ゴリゴリし過ぎる痛みもない。
どのくらい経過したのか、あまりの気持ち良さに声さえ出なくなっていた。耳元でユウダイさんの荒々しい息遣いだけが聞こえてくる。そしてやっぱり我慢など出来る余裕すらなくイカされた。
あまりの気持ち良さに涙が出た。泣きながら絶頂に達していた。そしてそのまま何度も何度も。
目を覚ました時には既にエッチは終わってた。隣でイビキをかくユウダイさん。時計を見ると朝の4時過ぎ。お酒のせいもある。でもあの気持ち良さは何だったのか。クスリでも使われたのか。
本当にそう疑いたくなるほど狂わされた。
下半身に力が入らない。だからまた寝てしまった。次に目が覚めたのは8時過ぎ。ユウダイさんが仕事に行くというので起こされた。カギを郵便受けに入れておく約束をしてまた寝た。
昼にやっと起き上がれる状態になったので、シャワーを借りてから家に帰った。
不思議だったのはその日の夜。いつもと同じオナニーにちょっと物足りなさを感じたの。いつもならクリトリスを少し触るだけでもジンジンしてきたのに。とはいえヤル気もほぼなかったから、気のせいかなぐらいに思ってました。でも違ってた。3日後も4日後も、同じように感じていた。
そしてユウダイさんとセックスがしたいと思い始めてた。
週に1回のペースでユウダイさん宅でエッチをするセフレ関係になった。すぐに言われたけど、彼には他に3人のセフレがいた。彼氏がいる人から人妻まで。それでもイイって思う自分が不思議だった。
あまりの気持ち良さに、いつも失神してしまう。1回イクとか潮をふくとかそんな概念は吹き飛んでた。何度も何度もイクし、潮なんてふかないけど気持ち良すぎる。
あぁ~これが快楽堕ちってやつか・・・と気が付いた。日々の生活でユウダイさんとのエッチ無しは考えられなくなってたから。あの快楽のためなら何でもデキそうな気もしてた。
というか既にいろいろしてたw
例えば今まで絶対に嫌だと思っていた、洗っていないオチンチンを舐める行為。あんなの汚くて絶対ムリ!って思ってた。なのに嫌悪感がまるでなかったんです。これで気持ち良くしてもらってるって。
言われればアナルだって舐めてたし、口内射精もゴックンも言われれば全然できた。気持ち良さの対価じゃなくて、ある頃から積極的にそう動いてた気がする。
コロナ禍になっても関係は変わらなかった。実は彼氏もできたんです。でも彼氏とじゃあんな満足は得られない。あまりにも彼氏が下手に思えたし。痒い所に手が届かないもどかしさに似てる。
だからユウダイさんとは別れられず今でも関係が続いてる。聞いたら他のセフレ達も似たような感じみたい。彼氏が入れ替わっても、結婚しても、誰も別れたいとか言わない、離れていかないって。
最近つくづく思うのね。もっと男子の多くが上手かったらってw女子会とかでも話題になるけど、多分メンズの皆さんが思ってる以上に、女子達からは下手だと思われてますw
私のテクニックはさて置きの話だけど。
ユウダイさんみたいに上手だと女に困らない生活を送れるんだと思う。言ってたもん、大学時代から1回も女がいない生活をしたことがないって。彼女がいなくてもセフレがいたって。
そりゃ~ね、あんな快楽体感しちゃったらそ~なるよって思う。
こんな話誰にもできないし、ビッチとかヤリマンとか思われるのは百も承知。でもリアルってこんなものだと思う。ずっと溜め込んできた事なので書いて発散できました。
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