とうとう・・・・夢の地に辿り着いてしまいましたwこのコロナ禍で仕事だけを懸命にこなしてきた俺に、女神が降臨したんじゃないかと思ってる。マジでそれぐらい最高の女を手に入れたのです。
先月、車で片道3時間ほどの地域へ日帰り出張しました。面倒だったけど仕方がなく、コロナが怖いので同伴者は無し。てかね、去年めちゃめちゃコロナが爆発的に感染した時、同じ車に乗ってて濃厚接触者&感染した同僚達が驚くほどいたんです。同じ轍は踏まないぞというわけ。
朝7時に家を出て、到着したのは10時過ぎ。すぐに挨拶回りをして某所に顔を出し、様々な展示を見て回った。今日中に帰りたいから必死です。すると俺と同じような行動をしている人がいたんです。
しかも女性。俺と同じように各ブースを回ってメモったりパンフを貰ったり写真撮ってたり。同業者かな・・・珍しいな・・・・と思いつつ俺も仕事に専念してました。
13時過ぎだったか、疲れたので昼休憩へ。外にあったキッチンカーでランチを買い、テーブルで黙々と食べていたんです。するとあの女性が話し掛けてきました。「もしかして同業ですかね?」と。
正直、顔は全然好みじゃなかった。ていうかね、どっちかって言うとブサちゃんです。まぁ俺が言うのもなんだけどねwお世辞にも可愛いとか美人だとか言えない。
ホント失礼なのは百も承知だけどさ、そういう子の方が遠慮なく喋れるんだよねw美人さんとかだと気を使っちゃうじゃん。どうせ俺になんて興味ないと思うけど、やっぱり嫌われたくないってさ。
彼女もランチだった事もあり、一緒のテーブルで食べる事に。で、話を聞いてみると、微妙に違う業種で笑えた。詳細は書けないけど、俺達のやってる仕事のさらに前段階の業種。
というわけで情報交換。すると互いに補えるからテンションもアゲアゲです、2人して。しかも彼女も今日中に都内へと戻りたいらしい。じゃ~協力し合いましょうかとなった次第です。
とはいえ丸投げはできないので、2人で回りながら写真やメモを共有した。それだけでもめっちゃ早く回れるから。おかげで夕方には終わり、情報の整理をブースの裏でやってました。
「そういえば車?」
「新幹線ですよw」
「マジかwイイね~大手は」
「車ですか?」
「えぇw3時間運転ですwww」
「逆に楽しいじゃないですか!途中のサービスエリアとかにも寄れて」
「1人で寄ってもね・・・・」
「あ・・・じゃ~アタシも・・」
「乗っていきます?w」
「イイですか?本気でw」
ナンパとかそういう類じゃなく、マジで下心もなくお誘いしてました。なんせ暑いのにちゃんと紺色のパンツスーツ姿だしさ。The デキる女って感じがするけど、顔がね・・・・w
顔はね、まぁ~アレですが、性格はホントに最高。聞き上手だし話も上手いし、男を立てるっていうか気遣いも絶妙なんです。喋っててめっちゃ楽しくなる。ちなみに俺は36才の独身で彼女は29才のバツイチだったので、なぜ離婚したのか話が1番面白かった。
結婚生活は2年半。でも2年付き合ってたから合計で4年半。最後は会話も無くなり、旦那が帰ってこない日もかなりあったらしい。ではなぜ離婚しなかったのか?それは旦那の実家が厳しい家系だったから。
離婚なんて恥ずかしい事は許しません!
そう言われてたらしい。でも最後は了解を得ずに離婚届を提出しちゃったんだってさ。その時のバトルとかめっちゃ楽しかった。その合間にサービスエリアに寄ったりもしてデートみたいでした。
俺は彼女もいない淋しい独り暮らし。すると彼女は「えぇーだったらまたご飯でも行きましょうよぉ!」と誘ってくれた。でもすぐに「あっ、コロナだからダメかw」と呟いたので「大丈夫だよ!例えば外とか、何だったらウチで自炊でも良いし!」これでもマジで下心無かったからねw
善は急げじゃないが、その日帰り出張の3日後には都内某所で飲んでました。店の外に設置されたテーブルで立ち飲みスタイル。この時初めて下心が沸き起こりました。
だってさ、色気のないお堅いパンツスーツだった彼女が、お尻はパツパツのちょいタイト系ヒザ丈スカートにノースリーブ姿だったんです。しかも前回気が付かなかった超絶エロいスタイルだったのです。
ノースリーブのシャツは見るからに盛り上がっていて、笑うたびに胸が小刻みに揺れる。無い胸を寄せて上げてる偽巨乳とは明らかに違うわけです。そしてヒザ下から覗く脚もめっちゃ細くてさ。
品のある上質な女って香りがプンプンする。そんな子と立ち飲みって・・・と動揺したが、彼女は「立ち飲みの方がイイ!」と言ってくれてさ。ホント性格がイイんですわ。
「マジでこの前気が付かなかったけど・・・・めっちゃスタイル良くね?w」
「ありがとぉ~wでも結婚前の方がもっと頑張ってたw」
こういう会話の切り返しで嫌みな人とかいるけど、本当に印象がイイ態度で喋ってて楽しい。最近じゃ~スタイルがイイねって言ったらセクハラですよ!とか注意されちゃう事もあるしね。
そんな立ち飲みを3回ほど2週間以内にwマジで健全でした。仕事終わりの19時頃に待ち合わせして、23時前にはお開きにしていたので。「じゃっ!また明日も仕事頑張りましょ」的なお別れ。
でも回を重ねるごとの変化もありました。初対面の時に車で3時間過ごしたのが良かった。立ち飲み1回目で少々の壁、2回目は軽く触れるほどのスキンシップ、3回目は顔を寄せるほどの親密さ。
なんせ店へと歩いてる途中、まだ酒も入ってない状態で、腕と腕が当たるほど密着してたし。信号待ちしてる時なんてオッパイ当たらない?ぐらいの距離に立ってたりも。
「まだ彼氏はいらないなぁ~結婚はもっといらないw」
そう宣言されてるから誘うのもね。だから正直に言ったんです。「こんな魅力的だと誘わないわけにはいかない、でもダメだと言われてるので我慢してる」とね。もちろん笑いながら。
「だから我慢できなくなってきたら誘ってねw」
「えぇ~~アタシが誘うんですかぁ?w」
「だって彼氏も旦那もいならいって宣言されてるから」
「宣言しましたけどぉ~・・・」
「大丈夫、大丈夫、勇気出して!w」
「アタシが?www」
その日は金曜の夜だったのでちょっと混んでいた。近くのテーブルでは30~40代の集団が大騒ぎ。さすがに嫌だったんで「店代える?」って。まだ20時半頃。さてどこ行こうか。スマホで近所の店を検索していると、彼女もスマホを覗き込んできました。もう完全にオッパイが腕に当たってます。
「これは・・・・勇気を出してる系ですかね?w」と俺。
「はいw」照れ笑う彼女。
「じゃ~俺も勇気出しますよ?」
「出して下さいw」
「ウチ行きます?それとも大人のホテルに行きます?」
「あははw家がイイかもですねw」
「綺麗じゃないですよ?」
「その方がリアルでイイと思います」
変な会話だったが互いにニヤニヤしっぱなし。なんだろう、顔は全く好みじゃないんですよ。なのに楽しいわけ。カラダが目的とかって感覚もなく、ただ普通に楽しい。
タクるのもどうかと思い普通に電車に乗った。そして近所のスーパーで買い物をして帰宅。
「へぇ~広いな~」
「36歳のオジサンなんでねw」
「彼女と同棲してたとか?」
「しそうだったけどフラれたw」
手際よく3品ほどツマミを作ってくれたのには驚いた。しかもめっちゃ良かったんです、後ろ姿が。お尻がプリッとしててね、イイ女丸出しなんですわ。しかも作ってる最中に「味見して?」と菜箸で食べさせてくれるんです。「あ~ん」みたいなノリ。もう完全に彼氏彼女ですわ。
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