この季節になると思い出す、俺にとって最高の思い出がある。
それは大学生活最後の卒業旅行での思い出。
仲良くしてた友人達のサークルが沖縄へ行くと聞き、「お前も行く?」と誘われ、二つ返事で「行く行く!」と参加した旅行。
ちなみに3泊4日の旅行でした。
なんせそのサークルには俺が1年の時から惚れてた女の子がいたから。
ちゃんとその子も行くのか確認してからの参加表明ねw
男11人に女8人の団体旅行。
俺の頭にはどうやって惚れてる女の子と絡むかって事だけ。
俺が惚れてた子の事をちょっと書いておく。
同じ年齢で新潟出身。
150cmぐらいしかない小柄な子。
だけどオッパイは見事で普段の時から巨乳だと一目瞭然。
MNB48の山田菜々っぽい感じの子。
自ら自虐的な事をしたりする明るい性格の子。
2年の終わり頃まで高校時代から付き合ってた男と交際。
別れた直後(多分二股状態だったと思われる)に、バイト先の1つ年上の大学生と付き合い出すが、確か4ヶ月で破局。
男の浮気が原因で、しばらく荒れまくってた。
それ以降はフリーだと聞いてた。
「もう男なんて信用できない!」ってずっと言ってたし。
俺的には旅行中になんとかもうちょい距離を縮めて、卒業しても連絡を取り合えるような関係になりたかった。
付き合うとか告白するとかそんな気は更々なかった。
だけど初日の夜、酔っ払った友人の1人が暴露しやがって。
俺がその子の事をずっと好きだってね。
もう卒業だしイイじゃん!とかってノリで。
彼女も困っちゃうし俺も逃げ出したくなるほどだった。
まだ残り3日もあるのに・・・・って感じ。
次の日から彼女も異様に意識しちゃうわけですよ。
でも周りが変な気の使い方をしてくる。
美ら海水族館に行ったら、彼女と2人っきりにしようとしてきたりとか。
レンタカーも彼女と一緒にさせようとしたりとかね。
彼女が困った顔してて、不憫というか妙に悲しい気分だったなぁ。
だって俺に少しでも気があったら少しは嬉しそうにするでしょ。
そんな顔ぜんぜんしないんだもんねw
旅行3日目の夕方、ちょっと疲れた俺は友人とビーチで横になってた。
何て言うのか分からないけど、ベッドみたいなのが設置されてたから。
そこになんと彼女が登場ですわ。
「ちょっとイイ?」とか言ってきて。
友人はニヤニヤしながらホテルへ戻っていった。
「やっぱりアタシ・・・付き合えない・・・ごめんね・・・」
もうね、最悪でしたよ。
だって俺は何もしてないんですよ。
告白だってしてない。
何もしてないのにフラれるってど~いう事よ。
ふと背後が気になって振り返ると、友人達が茂みから覗いてやがった。
声は聞こえないであろう距離だったが気に入らない。
そこで「ちょっと歩こうよ」と誘ってビーチを散歩した。
もう白状してさっぱりしよう!って思った。
だから初めて出会った時の話から、一目惚れしちゃった事を白状した。
それを聞いた彼女は困惑しつつも、嬉しいと言ってくれた。
「一目惚れとか初めて言われたしw」ってまんざらでもない。
シリアスな雰囲気だと耐え切れない俺は、路線を変える事にした。
「先輩とパコパコしてたんでしょ?バイト先でw」
「はぁ???してませんけどwww」
「厨房で立ちバックとかエロ過ぎるんですけどぉー!w」
「だからしてないってば!w」
「俺も立ちバックしたいですw」
「何言ってんのwヤメてよwww」
「じゃ~分かった!騎乗位でイイや!腰振ってくれればw」
「振りませんよw」
「振らないけど騎乗位はイイのか?w」
「イイわけないでしょw」
ウル覚えだけどこんな会話をしながら歩いてた。
下ネタを連発してたんだが、彼女は別に嫌がってる素振りもない。
というかむしろどんどん乗ってくる。
初めて聞く経験人数や、実はドMで困っちゃう話とかしてくれた。
地元では裏山にある農機具を置く小屋で、学校帰りに毎日セックスしてた話なんて聞いてるだけで勃起してくる。
「エロ過ぎて勃起するから勘弁してw」
そう言うと妙に嬉しそうな顔してくる。
何度かそのまま小屋を出て畑の中で青姦もした経験もあるとか。
「命令とかされるの苦手でさぁ~」
「嫌いって事?」
「そうじゃなくて断れないから」
「へぇ~だったら俺もお願いします!w」
「それは断る!w」
「断れんじゃん!wお願いしますよぉ~1回だけw」
「なにそれwもうヤメてよねぇーw」
ダメ元というかギャグっぽいニュアンスで言ったんですよ。
だけどまんざらでもないというか、何やらイケそうな雰囲気だった。
だからもうここは男を捨てるしかないと覚悟を決めたわけ。
どうせ彼女と付き合う事はできるわけがない。
だったらせめて1回だけでもヤッておきたい、と思うのは当然でしょ。
「じゃ~さ、マジでお願いしたらどう?」
半笑いだったけど結構マジで尋ねてみた。
そしたらもう彼女マジで焦った顔になっちゃってテンパってるわけ。
今がチャンスか!と思い、手を引っ張って茂みに連れ込んだ。
友人達が付いて来てたら嫌だからね。
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