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妻の妹との言えない関係①

まずはエロくもない話が続きます。
興味の無い人は飛ばして行って下さい。

俺には結婚して4年になる妻がいます。
実はこの4年間のうち、3年以上絶対に言えない秘密を抱えています。
それは妻の妹との関係です。

妹は嫁の3つ年下の25歳。
姉とは違ってハッキリした顔立ちで、気の強そうな印象を持つ女です。
姉妹とも165cmぐらいの身長にスレンダーなスタイル、手脚が細くて綺麗な体型です。
だけどゴツゴツするような痩せてる身体では無く、脱ぐと女性特有の曲線美がたまりません。
バックの時に見れる後ろ姿はまさに芸術もんです。

そんな妻と付き合い結婚した俺は、別にモテるような男ではありませんでした。
むしろモテない部類で、結婚で全ての運を使い切ったと周りに言われていますw
でもホントは誰にも言ってませんが、もっと凄い運も使っているんです。
それが妹の和美との関係です。

初めて和美と顔を合わせたのは、妻の両親と会う前でした。
まずは妹から紹介するという具合で、一緒に食事をしたんです。
姉妹なのに顔立ちも性格も違うんだなぁ~と思ってました。
どちらかというと癒し系の妻は、周りからは気が効くと思われてしまいます。
でも実際はトロいというか、言わないと気が付かない性格なんですね。
そんな姉がいるからなのか、妹の方はテキパキと動いてくれる性格。
気の強そうな見た目とは違って実は妹の方が癒し系の性格だと、何度か会ううちに分かりました。

妻と結婚して半年ちょっとが過ぎた頃でした。
ゴルフコンペで知り合いになった社長さんと、食事に行く事になったんです。
これも仕事のうちなので、俺は先輩を連れていきました。
普通の食事なんて初めだけで、2軒目からは当然のように接待。
この社長さんはギラギラ系の社長さんです。
一昔前の社長さんのように、呑んで食べて遊ぶ豪快で元気な人でした。
それに付き合って呑まされた先輩は、2軒目のキャバクラで潰れてしまいました。

ダラしないヤツだなぁーとタクシーで帰された先輩。当然俺はその後の3軒目に突入です。
『いきつけの店があるから』と連れて行かれたのは、とある高級店の立ち並ぶ街。
『ここは会員制だから』と言われ焦った俺は『私でも支払いできますかね?』と聞いてしまいました。
ゲラゲラ豪快に笑いながら『会員制だけど安い店なんだ』という社長。
ドキドキしながらビルの前に行きました。
キャバクラなどのスタッフを押し退け、2人でエレベーターに乗って最上階へ。
降りるとそこにはドアボーイのような男が1人いて、社長を笑顔で迎えてくれました。

店内はさほど高級感のある装飾は無く、むしろサッパリとしたコテージのような店内です。
1つ1つのボックス席がまるで半個室のように仕切りされ、歩いていても誰がいるのか分かりません。
人の気配がかなりあったので、恐らく多くの客がいたと思います。
『本当に大丈夫なんですか?ここ』
社長は笑いながら『会員費が高いから大丈夫なんだよ』と説明してくれました。
年間三桁の会員費を払うらしく、1回1回の支払は微々たるもんらしい。

呆れるというか場違いな雰囲気に完全にノマながら、社長の話を聞いてました。
するとすぐに社長が別に指名もしてないのに、女性が2人やってきました。
『あっ・・どうぞどうぞ・・・』とキャストに焦って腰を上げてしまう俺は、なんとも情ない貧乏人ですw
ろくに顔も見ないまま社長と俺の間にキャストを座らせました。
その時ふと視線が気になって社長の隣に座るキャストを見て、全身の毛穴が開きました。
固まった表情で俺を見つめるキャストが、なんと妻の妹だったんです。
開いた口がふさがらないとはこの事です。
和美も同じだったらしく、数秒間見つめ合ってしまいました。

『さぁさぁ、水割りを作ってくれ。彼にも同じものを』
社長の言葉で現実に引き戻されましたが、心臓はドキドキしてどうして良いのか・・・
『初めまして』と隣のキャストに挨拶され、『社長さんのお知り合いですか?』と会話が始まりました。
でも俺の頭はパニくってましたから、何て答えたのかも記憶にありません。
社長は馴れた手つきで和美の肩に手を回し、密着し始めました。
そこからの30分は今までで1番居心地の悪い時間でした。
やっと解放されたのは社長がトイレに立った時です。

和美も当然一緒にトイレへ行きました。
一息付けると思った矢先、隣のキャストが『貴方も行った方がイイわよ』と言ってきました。
気を利かせてくれたらしく、あの社長はそうすると喜ぶからと教えてくれたんです。
言われてさっそくトイレへ向かうと、手前の隅に和美が立っていました。
社長がまだいないのを見て思わず『何してんだよ』と質問してしまいました。
和美もパニくってるらしく、手で俺を制御するかのようにしながら『後で話すから』という。
『お姉ちゃんに絶対言わないで』と言われた時にちょうど社長が出てきて会話が終了。

そのクラブでは豪快に呑まない社長。2時間ほどまったり呑んで帰りました。
下で迎いのタクシーに乗り込んだ社長を見送り、和美とキャストが俺から離れようとした瞬間、和美に紙切れを渡されました。
紙には数軒隣の店で待っててくれという内容。
言葉を交わす事も出来ない状況だったので、俺は言われた通りにしました。
小さなカウンターしかないバーだったので、そこで酒を飲みながら待つ事30分。
和美が迎えに来てすぐにタクシーに乗せられました。

六本木に場所を変えて、2人でバーに入りました。
『もうバレると思うから全部言うね』という和美から衝撃的な告白をされました。
なんとあの社長の愛人をやっているというんです。
今働いている会社も社長の口きき出し、今の店も社長の紹介らしい。
愛人なんてしないでも暮らせるだろ?という問いに、今まで誰にも話した事の無い過去を話してくれた。

つづく

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