「痛かった?」と聞くと「おかしくなっちゃう」と一言。
あぁ~イッた事も無い状態だったら、そりゃ~そう感じるわな、と思った。
だからとりあえず手マンは終了した。
「ねぇ・・・見てもイイ?」
「んっ・・・まぁ・・・な・・・」
かなり恥ずかしかったが、俺は全裸になって仰向けに寝た。
「これって痛い?」握ってきたアヤカが聞いてきた。
「大丈夫だよ、でもここは痛いかも」
「どうすればイイの?」
「こう握るだろ?それでこう動かすんだよ」
「痛くない?」
「痛くないよ、でも早漏だとそれだけでイク場合があるから注意だな」
「そうなんだ・・・それでどこを舐めるの?」
「まずは亀頭のここら辺を舌先で舐めるんだよ、キスしたみたいにね」
「こう・・・」亀頭を舌先で舐め始めるアヤカ。
「そうそう、根元から亀頭に向かって舐め上げたり、カリを舐め回したり」
説明するとアヤカは素直に実践してきた。
これがまた気持ち良くて、油断してると襲い掛かりたくなるほどだった。
「そのあとは全体を咥えて、少し吸い込むようにしながら上下にしゃぶってみな」
少し歯が当たるから歯が当たらないよう教えて上げ、バキュームの強弱や口の中の舌の動きも教えた。
あとは難しくなったり疲れたら手コキしなって。
妙な興奮でした。
全裸で贅肉の無い綺麗な裸体で懸命にチンコを舐めるアヤカを見て、最悪な事をしてくるくせに逆に興奮してくるんです。
もしかしたら見た事の無いユリの若い頃と重ね合わせていたのかもしれません。
ゴムをつけてタオルを敷いて、正常位で入れる事にしました。
何もしなくてもアヤカのアソコはグチョグチョになっていたので、汁を擦り付けて入れようとしました。
でもダメなんですよね。
怖いのか腰が引けちゃうし、俺もどうしても強引にはできないし。
だからローションを使う事にしました。
ローションなんて持ってるのを知られたくなかったんだけど仕方ありません。
アヤカもあえて聞いてはきませんでしたが、そんなの持ってるんだぁ~って感じでした。
ローションのお陰で想像以上にすんなりと貫通できました。
アヤカは痛がってはいましたが、根元まで入れてしばらくキスをしたりしていました。
少し我慢できなかった俺はその後軽く腰を動かしましたが、痛がる姿を見てヤメました。
血が付いたタオルやチンコなどを放置するわけにもいかず、もうイイか!と2人でシャワーを浴びました。
もうこの時にはお互いに罪悪感とかそんな感じではなく、普通の男女のような感じだったと思います。
シャワーを先に出た俺は、痕跡を消すようにベッドを綺麗にしてローションなどを片付けました。
1人リビングで焼酎を呑んでいるとシャワーを出たアヤカが戻ってきて、なぜか俺の背後に回っていきました。
「ありがとう・・・」
そう言いながら後ろから抱き締められ、俺は何も言えず「うんうん」と頭を振る事しかできませんでした。
この時の感情はもう言葉にはできませんね。
何やってんだという感情や、ユリへの罪悪感、超えてはいけない一線を越えてしまった自分への情なさ・・・などなど。
ただ救われたのは、その数日後にもらったアヤカからの手紙でした。
仕事に行こうと玄関にいる時、アヤカにそっと手渡された手紙。
その中には俺への感謝の気持ちや、男に対しての恐怖感などについて書かれていました。
今までのトラウマなどを払拭してくれた俺や、男の良さを教えてくれた俺への感謝の言葉。
罪悪感は消えませんが、かなり気持ちは楽になりましたね。
アヤカも好きな男と無事エッチをしたらしく、その報告までされちゃいましたw
「やっぱりお父さんの方が凄かった」らしいですw
そりゃドスケベなユリに鍛えられているオヤジですから、そこらの若い子寄りはねぇ・・・。
誰にも言える事じゃないので、こちらに投稿させて頂きました。
最後まで読んでくれてありがとうです。
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