私はトイレに行った。
そして顔を洗い、そろそろ帰ろうかと考えていた。
早く家に帰って、妻に内緒でコッソリとエロ動画をDLして楽しみたい。
私の唯一の楽しみといったら、そのエロ動画サーフィンだ。
程よいタイミングで帰ろう。
そう思いトイレを出た。
その時バッタリと偶然にも恭子と鉢合わせしたのだ。
狭い廊下に二つトイレが隣り合っている。
手前が男子トイレで、奥が女子トイレ。
恭子が隣のトイレから出てきたちょうどその時、私がドアを勢いよく開けてしまったのだ。
『キャッ!』
私はドアを女性にぶつけてしまった事にビックリした。
『スミマセン、スミマセン!大丈夫ですか?』
そう言いながら扉を手前に引くと、そこにいたのが恭子。
『アッ...藤村さんでしたか。大丈夫ですか?ごめんなさいね』
『中島さん、イイんです。アタシがトロイから...』
『そんな事はないです。悪いのは俺ですから。ホントごめんなさい』
俺は恭子を促し、後ろを歩いた。
狭い通路が5Mほど続く。
じっくり見る恭子後ろ姿は、腰もくびれ程よい大きさのお尻プリプリさせている。
見れば見るほどやらしいスタイルである。
ぶつけて謝っている時、前屈みになった恭子。
その胸元をちゃっかり見てしまった私。
恐らくEカップ以上はあるだろう。
柔らかそうな胸の谷間が、私の目に飛び込んできたのだった。
後ろからならお尻をじっくり観察しても文句は言われない。
ほんの数秒だったが、私は恭子の後姿を堪能した。
このケツ...
バックで突いてやったらイイ音鳴らしそうだな...
席に戻ってから、私はまた飲みかけの芋焼酎を飲んだ。
両隣りには同期の男と後輩、そして向かいには先輩と同期の男。
私の周りには、1人も女子社員はいなかった。
上司や社長の周りに女子社員は座らされていたから。
つづく
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