考えれば考えるほど、いろんな悪い妄想が浮かんでくるんです。
仕事で遅くなる日は週に2回はあるし、そんな時は電話しても繋がりません。
土曜日とか前日が休みの日だったら、酔っ払って午前様ってのもあります。
いつもなら風呂に入ってからじゃないと眠れないとか言うくせに、時々「疲れすぎたから寝る」とそのまま寝る日もありました。
社員旅行だって写真とか見た事すらないので、本当に会社の旅行なのかすら分かりません。
昔の友達と呑んでて帰りが遅くなる時、時々近くの実家に泊まったりもしてました。
考え出せばキリがないほど、浮気しててもおかしくない生活態度だったんです。
「なんで今頃になってそんな・・・」
「だって日記を読むまでそんな女だとは思ってなかったし」
「でもさぁ~考え過ぎじゃない?やっぱり」
「そうだと思ってるけど、やっぱりねぇ・・・」
酔ってた勢いでダラダラとウダウダ愚痴を言ってしまいました。
それを聞いていた元カノは、もしかしたら俺を可哀想に思ってたのかもしれません。
突然立ち上がって「もう行くよっ!」と腕を掴んできました。
促されるままカラオケを出た俺は、タクシーに乗せられ池袋へ向かいました。
「どこ行くんだよ」「もうイイからついてきなよ」「だってもう終電までそんなないぞ」「イイからイイから」
池袋で降りて腕を掴まれたまま向かった先はラブホテル。
「なんでこうなるんだ?」「イイのっ!早くっ」「マジかよ・・・」
昔のノリのまま元カノに連れ込まれたラブホテル。
部屋に入ってからすぐに抱き付かれて濃厚なキスをされました。
そのままベッドに押し倒され、問答無用で上に乗られました。
元カノは時々ニコニコと笑いつつ、俺の服を脱がせて、シャワーも浴びてないのに体中を舐めまくってきました。
そのままチンコを引っ張り出し、懐かしい感触のフェラをしてくれました。
元カノはフェラ自体が好きってのもあるんだけど、勉強熱心だからホントに上手い。
舌の動かし方や手コキの力加減も、今まで付き合ってきた女とはまるでレベルが違います。
もうどうにでもなれっ!と思い始めた俺は、そのまま流れに任せてしまいました。
お互い全裸になりそのままシャワーを浴び、風呂場で立ちバック、ベッドに戻って騎乗位。
元カノのエロさは拍車を掛けているらしく、騎乗位の腰の動きは昔以上に卑猥でした。
久し振りに生で入れた気持ち良さもありましたが、我を忘れたセックスに興奮しまくりでした。
元カノも半狂乱とも言えるほど狂っていて、その時だけは嫁の事をスッカリ忘れていました。
多分嫁の話をしたからだと思います。
正常位でラストスパートをしていると、元カノは「お口に頂戴」ってオネダリしてきました。
この瞬間嫁の事を思い出しましたが、思い出せば思い出すほど興奮してしまい、激しく腰を振りまくってました。
イキそうになってチンコを抜き、元カノの口元に寄せました。
元カノはそのチンコを握ったかと思ったら、凄い勢いでしゃぶりついてきました。
そのまま精子を口の中にドクドクと放出し、まるで嫁の口の中に出しているような錯覚に陥りました。
元カノは精子を飲んだらしく、添い寝しながら「元気出しなさいよ」と小突いてきました。
「離婚するのもアレなんだし、何かあったら連絡してきなよ」と元カノは俺に連絡先を渡してきました。
少し時間が経ちましたが、その後の話を書いてみます。
あれからやっぱり嫁の行動に疑問がわき、少し疑い深くはなったようです。
それに多分嫁の方も気が付いたみたいで。
出掛けるとか帰りが遅いとかいう日は、何となく俺に気を使うようになっていました。
元カノに「浮気してる可能性の方が低いと思うよ」と言われているので、追及したり詮索したりはしてません。
だからこのままでイイのかなって思うようになりました。
セックスに関しても、あれから1回も手が出ない状態です。
嫁の方から誘ってくる事なんて無いし、俺が寝ちゃえばそのまんまですから。
イカンとは思っていますが、しばらくはこの状態を続けていくのが得策かと思います。
俺の知らない嫁を見ちゃったようなもんなので、ホント見なきゃ良かったなぁ~って思ってます。
アドバイスをくれた方々へこの場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
終わり
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