3ヵ月ぐらい前の7月半ば、同僚のgood jobで女子大生と合コンをした。
20歳の子が2人に21歳の子が2人。
そんな中、俺は20歳の子とメアド交換をした。
ハッキリいうと4人の中で1番影の薄い子。
要するにアブれた子がいて可哀想だから俺が・・・みたいな話。
ニコニコしながら周りを見てて、自分からは積極的に会話してこない。
質問したら答えるんだけど、答えたら終わりで話が続かない。
服装も地味目で煙草も吸わず、チビチビとサワーを呑んでたみたい。
俺以外のメンツはノリノリで楽しそうだったが、アブれちゃ可哀想だしね。
カラオケに行っても静かなその子の隣で、俺は諦めて相手をして過ごしてた。
とりあえず彼女のスペックを。
名前はユカリ、20歳で大学2年、155cmぐらいの普通体型、黒髪でいかにも清純系、独り暮らし。
顔の印象は・・・・って感じなので、不細工じゃないけど可愛いわけでもない感じ。
聞いてみたら彼氏は過去に2人いたらしい。
高校の同級生と、合コンで知り合った男と。
ここ半年以上はフリーだって言ってた。
勘違いなんだけど、その日俺が相手してあげた事で「優しい人」って思われたみたい。
いつも合コンとか行くと1人取り残されるから、相手してくれて嬉しかったと。
別に好みでも無かったから軽くあしらってたんだが、日々のメールがマメでね。
短文じゃないし見た目とは違って可愛いデコメとかも使ってくる。
性格はイイんだろうなって思いながら、ダラダラとメールが続いてた。
数週間経った辺りに「呑みにでも行く?」みたいな話になり、ユカリは喜んでのってきた。
あんまりお酒は呑めないけど、呑んでる雰囲気は好きなんです!だってさ。
「じゃ~俺が潰れたら介抱してね」なんていうと「任せて下さいっ」とかw
期待もしないで待ち合わせ場所に行くと、既に待ってるユカリの姿。
遠目からも地味なオーラが出まくりで、携帯を弄ってるんだけど景色に同化してるっぽい。
声を掛けるとパッと笑顔になって、その瞬間ちょっと可愛いかもと思ってしまった。
今思えばギャップってやつだろうね。
そのまま居酒屋へ行って呑んだんだが、やっぱりユカリはあんまり呑まなかった。
少し顔を赤くしてるだけで、焼酎を呑みまくる俺をニコニコしてみてるだけ。
見守られてる感じだったが気分良く呑めたのも、やっぱり少し気に入ってきただったのかも。
「どうする?帰る?明日早いんだっけ?」
「明日はバイトも無いから大丈夫ですよぉ」
「じゃカラオケ行く?」
「えぇ~だったら満喫がイイな」
「満喫?マジで?」
「はい・・・1人じゃ行けなくて・・・」
なんで満喫なんだよ!と思ったが、仕方ないので付き合う事にした。
終電まで残り2時間ちょっと。
2時間ぐらい休憩して帰るのも悪くないかとw
行ってみるとちょうどカップルシートみたいな部屋が空いたので、そこに入る事にした。
ぶっちゃけ俺は満喫にはあまり入った事が無い。
だから景色が新鮮でちょっと楽しい気分になってた。
大きめのソファーに靴を脱いで座り、コーヒー呑みながら俺はTVのニュースを見てた。
ユカリは何冊か持ってきたマンガを見始めて、お互いに完全に別世界。
そこに入ってからユカリはカーディガンを脱いだんだが、実はその体に少々ムラムラはしてた。
合コンの時も呑んでる時も、薄いカーディガンを脱がなかったんだよね。
だから初めてその時薄着になった姿を見たんです。
なんていうかムッチリ系で谷間ありまくりの巨乳タイプ。
後で聞いた話なんだけど、男の視線が胸にくるのが分かるので恥ずかしいんだってさ。
小さい貧乳系じゃないのは薄々分かってたけど、こんなに立派な巨乳だとは思って無かった。
だからすぐ隣でマンガを読むユカリの体を、TV見ながらチラ見しまくり。
ノースリーブから伸びる腕を見る限り、肌もモッチリ系の色白。
2~3畳のスペースだからムラムラしまくりでさ。
そんな俺のチラ見に気が付いたユカリは「何見てるんですかぁ~」と笑ってた。
「いやぁ、肌が綺麗だなって思ってさ。触ってイイ?」
「ダメですよぉ」
「何で?エロい事考えちゃった?」
「考えてませんけど!」
「じゃ~イイじゃん」
「えぇぇ・・・・」
好みじゃない女の子には強気でいけるもんですね。
イイじゃんイイじゃんとゴリ押しで腕をナデナデしてみました。
これがまた想像通りの綺麗な肌で、ツルツルで全然産毛も無い感じ。
「毛の処理してるの?すげぇ~ツルツルなんだけど」
「してませんよぉ~もともとあんまり無いから」
「へぇ~マジで超綺麗だね」
「ちょっと触り過ぎですよっ!」
「あっゴメンゴメン、舐めてもイイ?」
「ダメに決まってるじゃないですかっ!変な事考えないで下さい」
「変な事って?教えて?」
「もぅイイですっ!」
「じゃ~舐めてもイイ?」
「ちょぉ~~っとぉ~~っ!ホントに舐めないで下さいよっ!!」
つづく
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