中学受験まであと半年って頃になっても、どうしても英語の成績が伸びなかった。
単純な暗記が苦手だったのか、未だになぜあんなに出来なかったのか不思議。
ウチ、裕福な家庭じゃないからさ。。公立が絶対だったんだよね。
今と違って授業料は無償化されてなかったし、他にも電車賃とか色々かかるじゃん。
進学させてくれるだけでも感謝っていう家庭環境だった。
だからわりと勉強は頑張った方だと思う。
部活は兄貴のオサガリがあるっていう理由だけで卓球やらされてw
でも別に文句も言わず、逆に活躍までしちゃったりしてね。
そんな俺をやっぱり親は不憫に思ってたんじゃないかな。
ある日の夕食時に、突然母親から「英語の家庭教師つけてみる?」って言われた。
もう半年ぐらいしかないけど、やるならお婆ちゃんが出してくれるってと。
だけどさすがに厳しいので、週1回だけ。
初めは悪いと思って遠慮したが、説得されて頑張ってみる事になった。
俺はよく知らないけど、多分知り合いの知り合いみたいなツテで探したんだと思う。
時給も安いし週1回だから、そう簡単じゃなかったんじゃないかな。
でも見つけてくれて初対面の時は緊張したなぁ。
とりあえず顔合わせみたいな感じで我が家へやって来た家庭教師の先生。
俺はてっきり男の人、しかも大学生とかだろうって勝手に思ってた。
でも現れたのはリクルートスーツみたいなカチッとした服装のお姉さんだった。
思春期真っ只中で性欲モリモリな中3の男子ですよw
なのに女の人を連れてきちゃうとか・・・有り得ないよね。
でも多分それが精一杯だったんじゃないかな。
先生は当時26歳で、大学院に通いながら働いてた。
高校生の時から交換留学とかでアメリカに行っていて、そのままアメリカの大学へ進学。
卒業後アメリカで就職したが、キャリアアップの為か何かで日本の大学院へ。
とかそんな感じだったはず。。。ぶっちゃけ異次元の話だったからあんまり記憶にないw
俺の第一印象は、綺麗なお姉さん、という感じかな。
アメリカで生活してたからなのか、色気もあって笑顔で会話もストレート。
分かると思うが、あの外国人特有のテンションw
しかもフレンドリーで肩とか普通に触ってくる。
下手すると勃起しちゃうでしょ!ってぐらい顔寄せくるし、腕にオッパイとか当ててくるし。
初回の授業から早々にそんな感じだったから、夜な夜なシコっちゃってたよねw
そんなわけで先生の英語は普通にネイティブ。
しかも教え方が学校とかとは違うから楽しく頭に入ってくる。
ただ俺がヤルべき事は受験英語なので、そこは詰め込むしかないってのが実情だった。
そこは先生も分かっていて、開始直後と終わる前に20分ずつ暗記テストを実施。
パーフェクトだと「いぇーい!」みたいな感じでハイタッチする、みたいなw
楽しかったなぁw
ウチに来る日は、以前勤務してた企業へ半日顔を出してたみたい。
だから私服じゃなくてスーツ姿ばかりだった。
そして授業になるとジャケット脱ぎ、白いYシャツ姿になる。
これがまたね・・・ヤバかったんだw
ジャケット着てた時は目立たなかったけど、ぶりん!と成長した巨乳なんだもんね。
しかも白いYシャツなのに、黒とか赤とか透けちゃうブラを着けてるわけ。
だから背筋を伸ばしたり伸びをしたりすると、目のやり場に困るんだ。
そんな俺にストレートな先生はすぐ言ってきたよ。
「あ、ゴメンねw刺激強すぎ?w」
もろに年下の男の子をからかうような、そんな口調だった。
女慣れなんてしてない俺は「いやいやいやwww」と答えるのが精一杯。
「かわいぃ~ねぇ~~w」と笑いながら顔を寄せてくる。
これ、先生の癖みたい。
「なになに?」とかって時も、「ほんとにぃ??」とか言う時も、
鼻の上の辺りをクシャッとさせながら、笑顔で顔を寄せてくるんです。
何だろう、アメリカで身についた表現なのかなw
勉強机で並んでやってたから、顔を寄せてくると超近くなるんだよね。
なのに全然気にしない、みたいな感じだった。
そんな先生と1ヶ月もすると普通に親しくなる。
というか先生が勝手に喋ってたんだが。
彼氏がアメリカにいるらしく、超遠距離恋愛中なんだって。
今度会えるのはクリスマスから年始まで。
つーか年齢聞いてビビった。
なんと48歳の彼氏だとか言うんだもんw
何で?って素直に聞いたら、やっぱり持ってる物が桁違いの富豪らしい。
「だけどアタシ本当は年下好きなんだよね~」
「へぇ~大変ですねw」
「ホントにねw硬さもないしさぁ~」
「硬さ?」
「そう、アレのw」
「あ、そうなんすかw」
「マサル君はカチカチでしょ?まだまだw」
「えぇ~っと・・・・ん~まぁ~・・・w」
「イイよねぇ~硬いのって」←少し上見ながらウットリしてたw
こんな下ネタに近い会話もするようになって2ヶ月目に突入。
10月も中旬になり、俺の精神もてんてこ舞い。
唯一の息抜きが家庭教師の先生になってた。
それを伝えたら喜んじゃってね。
その頃からじゃないかな、密着度が増していったのは。
いつも左隣に先生が座る。
教えて貰ってる時は、俺も斜め左を向くので、先生とは正三角形ような配置になる。
でもテスト中とか問題を解いてる時とかは、俺は真正面を向いてる。
そこに先生が左隣から覗き込んでくるので、直角三角形みたいな感じになる。
この時、肩に手を乗せてきたり、紙を押さえている左腕に顔がほぼ密着してきたりも。
さらに「そこがね・・・」と指摘してきたりする時は、前のめりになってくる。
そうなるともうワザとらしいぐらい、左腕の肘付近にオッパイがポニョポニョ当たるw
当たるから腕を動かして当たらないように逃げるが、またしばらくすると当ててくる。
そんな事の繰り返し。
喜ばしい事なので、終わるとその感覚を思い出してはシコってたんだけどさw
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