大学時代に親しくしていた友人Aが結婚した。コロナ禍になる1年ちょい前に東北地方へと転勤していた友人。そこで奥さんと出会い、愛を育んでいたという。
コロナも落ち着いたという事で、小さいが披露宴を。もちろん出席したのだが、その時は全く知らなかった。まず奥さんがどこ出身なのかも知らなかったから当然かな。
披露宴からちょっとして、コロナで出席できなかった友人を連れ、新居へとお邪魔した俺。コロナ禍で大変だったらしいが、戸建てを購入していた。夢の詰まったマイホームってやつ。
愛想のいいお嫁さんで、気が利くし、とにかく明るい感じ。イイ子見つけたな~ってのが第一印象。なんせこの友人Aはちょっと根暗な性格だから。ヲタク気質なんです。類は友を呼ぶ・・・俺も似た部類。
でもそんな印象が一瞬でぶっ飛ぶ。基本的に他人の家は居心地がよくない俺。すぐ帰りたかったが帰れないまま22時半が過ぎた。そろそろマジで帰りたい、そう思いながらトイレへと向かった時でした。
「マジで・・・そう・・・」
リビングの扉を静かに開けたら奥さんの声が聞こえてきたんです。どうやらお風呂と洗濯機があるエリアにいて、誰かと電話中みたいだった。
申し訳ないね・・・と心で呟きながら静かに足を踏み出そうとした瞬間でした。
「最悪だよ、マジ、あのヲタ、調子に乗ってさ、まだいるってありえなくね?」
うわ・・・俺達の事かよ・・・と瞬時に把握。にしてもめっちゃ口が悪い。旦那のことをヲタとか呼んでる。さっきまでの笑顔で愛想の良かった奥さんからは想像できない。
「なんで連れて来たんだよ!ってムカついてる、あのデブ」
おぉぉ・・・・俺じゃんwwwでか、179cm/72kgはデブか?w披露宴に来てたみたいとか言ってるので間違いなく俺。だって他の友人達は参加してないから。
「全員ブサイクってマジ奇跡じゃね?」と笑ってる。さらには旦那の事を「キモくて我慢できない」とか「働き蜂」だとか言って笑ってた。実はこんな女だったのか・・・と固まってしまった。
静かに戻って10分後ぐらいにニコニコ笑顔の奥さんが戻ってきた。そこで俺は「そろそろ帰るんで」とわざと伝えた。「えぇぇー!イイのにぃ~もっとゆっくりしていって下さいよぉ」鼻にかかる甘えたような声。まるで声質を変える地下アイドルみたい。
こわっ!!って思いながら立ち上がると、まだ帰りたくない友人の1人が奥さんに話し掛けたんです。「そ~いえば奥さんてどこ出身なの?」東北支部で勤務中に出会ったんだからそこら辺だろ!って思ったら首都圏で笑えた。母方の実家で居候しながら働いてたらしい。
その後は大学の話をちょろちょろして終了。ずっと立ってた俺はイライラしてたけどw
変な奥さんもらっちゃったか・・・・とちょいガッカリ。俺らみたいなヤツでも、可愛らしい子と結婚できるんだっていう希望だったのにさ。あの糞女・・・って感情に変わったね、一瞬でw
その数日後、仕事中にふと思いついたんです。部署の後輩にあの奥さんと同じ大学の奴がいる。しかも多分同じ年齢。そんなわけで聞いてみたら「あぁ~多分それってイベント系のサークルだったと思いますよ」と言われた。しかも「めっちゃ怪しいイベサーっすねw」って。
そして翌日、その後輩がニコニコしながら「先輩が言ってた子、知ってるってヤツいましたよw」とわざわざ調べてくれてた。調べるとか大袈裟な話じゃないが、昔の友達に連絡したら「いた」らしい。
「その子めっちゃヤバいっぽいんで・・・・」なぜかヒソヒソ声。
「なにが?」
「サークルの幹部全員と寝てるとか、実は裏で仕切ってたとか」
「ビッチってこと?」
「ビッチはビッチでも、それを武器に男を手懐けてる・・・みたいな」
あぁ~そういう子なのか~と納得した。その後も出るわ出るわ、彼女の情報がジャンジャン出てくる。それを同僚も面白がっちゃって、随時俺に報告してくるわけ。
今どきの子って会社の先輩と仲良くしたりって嫌がると思ってた。でもこの後輩は逆に「飲みに連れてって下さいよ」ってノリ。だから簡単に奥さんの情報が自動的に入ってきてた。
総合すると、完璧なヤリマンビッチ。それも中学時代からの筋金入り。もしかしたら小学生の頃からかもしれないっていう情報も。小5の頃には中学生とかと一緒にいたみたいだから。
中学時代は頼めば誰のチンコでも咥えるって噂があったり、実際にしてもらった同級生もいる。ただ、これは3千円とか謝礼を渡したからフェラチオしてくれたって話。
同性の親しい友だちを知らないので、実際どこまで酷いのかは不明。でもリアルにヤッた事がある同級生が何人もいるっていうからビッチなのは確定。しかもそれ中学時代ですからね。
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