少し前にお別れしてしまった変態女の事を書きます。
去年の11月に出会い系サイトで知り合いました。
確か普通に、メル友になりませんか?って募集だったと思います。
メールをし始めてから知った事は、なんと彼氏がいるという事実でした。
24歳で彼氏との付き合いは3年ちょっと。
お互い実家暮らしなので、週末はメールできないって言ってました。
俺は当時27歳で彼女いない歴5年のキモメンw
もしかしたら?!なんて期待もしちゃったので少しガッカリでした。
彼氏がいるって言われてからは、メールの内容がほとんど彼氏との事ばかり。
俺に彼女が出来ないって相談もありましたけど、ほぼ彼氏ネタ。
どうせ彼氏がいるならって、けっこう遠慮なく意見を言ってました。
それが良かったのか、電話でも話すような関係になっていました。
ある時、彼女が酔っ払っていました。
彼氏に電話したら寝てたらしくて、俺に掛けてきたんです。
ど~せ彼女もいなくてヒマなキモメンですからね。
酔っ払いの付き合いをしてあげていました。
お酒を飲むと甘えたくなるタイプらしく、口調がいつもとは全く違います。
いつもはハキハキ喋るちょっと性格のキツいタイプなのに、その時はかなりの甘えモードでした。
彼氏にはいつもこんな感じなんだろうな~って思いながら電話してました。
「ねぇ~ねぇ~。彼女いないならどうしてるの?」
彼女から初めて下ネタを振られました。
初めは「どうしてる?」って意味が分かりませんでした。
いつも俺が下ネタを言っても、笑ってスカされてたぐらいなので。
「そぉ~だなぁ~。手でシコったりオナホール使ったりしてるよ」
「えぇ~~!オナホールってなにぃ~~~?」
「柔らかいゴムみたいな筒にチンコを入れるんだよ」
「うっそぉ~~!気持ちイイのぉ~~?」
「ローション使うから気持ちイイよ。ローション良くない?」
「あれイイよねぇ~。昔何回か使った事ある」
確かこんな感じで会話してました。
キモメンの俺はそんな会話だけでも軽く勃起中w
いろいろ話をしていて、面白い事を言い出しました。
なんと、彼女は「ニオイフェチ」らしいのです。
「どんな行為に興奮する?」
という質問でニオイフェチが発覚しました。
汗をかいてる男のニオイを嗅ぎたくなる・・・
汗臭いとムラムラしてくる・・・
足の指のニオイがクラクラするけど興奮してくる・・・
お風呂入ってないスエた臭いも好き・・・
「ニオイフェチっていうか単なる変態だろ!」って言ってやりました。
なんか彼氏は嫌われたくないのか、あまりニオイを嗅がせてくれないようです。
酔っ払ってお風呂に入らず寝てしまった彼氏の臭いを、コッソリ嗅いだりしてるとか。
1日着て汗臭くなったシャツやパンツを、コッソリ嗅いだりもしてるとか言ってました。
酔っ払ってるとはいえ衝撃的なカミングアウトですよねぇ。
友達にも誰にも恥ずかしくて言えないから、俺に言えてスッキリしたって言ってました。
「それじゃ~ワキガとかも好きなの?」
「あれはちょっと違うニオイなの」
「へぇ~基準が分かんねぇ~なぁ~」
「最近ハマってるのは、朝起きた時の口の臭いw」
「彼氏の??」
「そうだよぉ。ハァーッてやってもらいたいのにしてくれないの」
「彼氏も恥ずかしいんじゃね?それは」
「そっかなぁ~。アタシが好きだって言っても恥ずかしいもんなの?」
「逆に、俺が臭いのを気遣ってくれてるのかも、って思うんじゃね?」
「うぅ~・・・・・そっかぁ~・・・・」
「ハァーッてされてクラクラしちゃうわけ?」
「そう!ムラムラムラムラッ!!てなってキスしちゃうのw」
「相当な変態ですね・・・チミはw」
その日の電話でかなり仲良くなりました。
もう俺に遠慮なんて無くなったんでしょうね。
フェラの舌の動きとか、腰の動かし方とか、男が興奮する誘い方とか、いろいろ聞かれました。
俺もここぞとばかりに、触り方や舐め方、腰の動かし方とか聞きました。
メールを他の人が見たら、ただ単にエロメールだったと思います。
彼女は真面目に相談してきてたんですけどね。
彼女とメールし始めて5ヶ月ぐらいの3月、彼女から飲みに行こうって誘われました。
ここ数週間、彼氏が仕事で忙しいという理由で、あまり会っていないようでした。
だからパァーッと飲みに行きたいっていうんです。
つづく
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