マユミと知り合ったのは某出会い系サイトだった。
細かいメールのやり取りは覚えてないけど、彼氏に不満を持っててその愚痴を聞いてやってたってのは記憶してる。
可愛さとかセクシーさってのが星1つで、体型はちょいぽっちゃりっていうプロフ。
だからなのか彼氏がいるからなのか分からないけども、俺ともう一人の男としかメールをしてなかったとか言ってた気がする。
実際オレもメールしててウンザリ気味だったし。
ずっと彼氏への愚痴ばかりで、他の話を振ってもそれには答えて来ない。
酷かったのは酒を飲んだ日のメール。
永遠と寝るまで愚痴メールが続き、最後には勝手に寝ちゃって終わり、みたいなヤツ。
ちょっとメンヘラっぽい気がしてたので、念の為の繋ぎとしてメールしてた。
ちなみに彼氏への愚痴ってのは、構ってくれない系のヤツ。
デートらしきデートはほぼご無沙汰で、会うのはエッチする為みたいな彼氏。
しかも自分勝手にやって終わって寝ちゃうから呆れて泣けてくると。
会社の人達や友達と飲みに行けば音信不通。
次の日にやっとメールが返ってきて、酔っ払ってて寝てたと毎回言う。
そんな様な愚痴ばかりだった。
メールをし始めてから3ヶ月ぐらいした頃だったと思う。
また彼氏からの連絡がない!ってメールが来てた。
オレも少し放置気味に『いつもの事でしょ』的な返信をしておいた。
平日の夜だったし疲れてたからあんまり構いたくなかったのでね。
そんなオレの気持ちを察しないマユミは、長文メールをガンガン送ってきてた。
でも途中から誤字脱字が多くなってきてたから、ちょっと変だなぁ~って思ってたわけ。
そしたら案の定『1人でお酒飲んでる!』とか言ってた。
酒ぐらい別に・・・って思ってたんだけども、誤字脱字の酷さが余りにも尋常じゃない。
途中で送っちゃったみたいなメールまで来るし、自分で何書いてるかすら記憶もしてない。
大丈夫?どんだけ飲んだの?って聞いたら、一升瓶の焼酎を半分ぐらい飲んだって言ってた。
彼氏へのプレゼントで買っておいた有名な焼酎。
ムカついてヤケになってグビグビ飲んじゃったんだって。
『もういい加減飲むの止めて寝ちゃいなよ』
『寝て明日になったらメール来るでしょ』
『具合悪くなっても嫌な思いするのは君だけだぞ』
確かそんなような事を言って寝かしつけようと試みたが全くの無意味。
最後には『飲みに連れてって!』とか言い出す始末。
平日だしもう0時過ぎてるしすっごい嫌。
そこであえて『顔も知らないから会えないじゃん』ってメールしたんだと思う。
それまで彼氏がいるから会うのは嫌って言ってて、写メすらくれなかったからね。
これで諦めてくれると思って送ったんですよ。
それなのに次のメールを見てホント吃驚だった。
ベッドに横になって姿勢で手を伸ばして撮ったと思われる写メが来たんです。
どうせ不細工だろうって思ってたのに案外普通に可愛い子。
27歳って言ってたけど20代前半にしか見えないちょっとロリった子だった。
しかもポッチャリって言ってたくせに全然痩せてる。
まぁ痩せてはいないけど普通よりちょっと痩せてる感じだったかな。
もっと目を引いたのはオッパイ。
タンクトップ姿だったから、胸の谷間が凄い事になってた。
このロリ系の顔でこのパイオツはヤベーじゃねーか!と一瞬でテンションも上がる。
会う気満々になったオレは車で迎えに行く事にした。
4つ隣の最寄り駅を使ってるって言ってたので、それなら車のほうが断然早いと思った。
近所になるコンビニを指定され、30分後には到着して待ってたw
『もう着いたよ』とメールすると『フラフラするから迎えに来て』という。
言われた通り20mぐらい隣のマンション前で、マユミがしゃがみ込んでた。
大丈夫だと言うので車を移動させて助手席へ。
『このままじゃ居酒屋無理じゃない?どうする?』
『でもまだ飲みたいの!』
『カラオケで飲むか。近くにある?』
『そこの大通りにある』
という感じになってカラオケへ行った。
実際に会ってみても、マユミは幼く見えた。
しかも真面目そうな感じがして、出会い系なんてしそうに見えない。
カラオケに行くとマユミは歌わずに愚痴りながら酒ばかり飲んでた。
オレは運転があるからウーロン茶だけ。
やっぱり思った通り、最後は寝ちゃったマユミ。
金払っておんぶしてカラオケを出た。
背中に感じる巨乳に勃起したけど、そのままホテルに連れ込むのには躊躇した。
多分あの見た目だからかなぁ。
キャバ嬢みたいなギャル系だったら即連れ込んだと思うw
親も同居してる家の玄関の前まで送ってやった。
んで次の日、猛烈な謝罪文とお礼のメールが届いたw
この一件でオレへの信頼は完成されたんだと思う。
次の週には『飲みに行こう』って誘われちゃってたから。
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