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クラスメイトが奴隷①

○○生の時、卒業するまでずっと性処理係だった女がいた。
一応仮名で聡子。
事の発端は、聡子が彼氏に送ったメールが俺に届いた事。
彼女もいなかった俺に、ある日いきなり女らしきヤツからメールがきた。
明らかに件名からもメールに書かれている渾名からも、間違いだって分かった。

このメールがマジでビックリだった。
だって写メが付いてて、オッパイ丸出し&お股パックリ写メだったから。
パジャマ姿らしく、上着のボタンは全開。
下はノーパンで陰毛がモジャモジャ生えてたけど、左手でアソコを広げてる。

もしかして詐欺メールか?と思って、とりあえずシカトしてた。
数分後またメールがきて、今度はもっとビックリした。
なんとそこには同じクラスの聡子が笑顔でピースしてたから。
しかもさっき同様、オッパイ丸出しで。

聡子だと分かった瞬間、俺と彼氏のメアドを勘違いしてるのが理解できた。
彼氏ってのは他のクラスにいて、俺と苗字が同じヤツ。
これがまた同じ名字のくせにモテモテなヤツで、しかも性格が相当最悪な男。
だから男には嫌われてるんだけど、見た目はイイから女にはモテモテ。

この聡子ってのも学校じゃ1番か2番にモテる女の子。
知ってる限りじゃ俺の周りで6人が告って撃沈してる。
スラッとしてて身長も165cmぐらいあるモデル系。
見た目は小倉優子を、ちょっと派手にした感じの顔。
案の定すげぇ~ワガママ系で、愛想笑いすらしないタイプ。
そんな聡子から突然のエロ写メ付きのメールが届いたんだから俺はビックリした。

その日連絡網みたいな事で、クラス全員のメアドが配られてた。
俺は面倒だったから登録してなかったけど、聡子は律儀にも俺のメアドを登録してたらしい。
彼氏も俺も、ちゃんと苗字付きで登録してるって事だ。

間違えた理由はよく分からないけど、俺からしたら棚ボタっていうか最高の流れ。
落ち着こうとその写メをPCに移して、画像をデカくして1回抜いた。
聡子からはメールも無いし、なんて言おうか考えてた。
何も言わず、次の日になり普通に登校した。

聡子はやっぱり俺に間違いメール送ったのに気が付いているらしく、やたらチラチラみてきてた。
昼休みになりメシ食ってたら、聡子からの呼び出しメール。
裏門の近くにある教室に呼び出され、行ってみると腕を組んだ聡子が待ってた。

「何で呼ばれたか分かるよね?」

「昨日のメール?」

「そう。ちょっとこっち来て」

近寄って行くとなぜかベランダに出ろという仕草をする聡子。

「彼氏に見られたら勘違いするから、こっちで話しようよ」

「あぁ~イイよ、別に。」

「携帯持ってるよね?」

「持ってるよ、ほら」

油断してた。
俺は聡子に促されて前を歩いてベランダに出たんだけど、右手に携帯を持ってフラフラさせちゃったんだ。
そしたら後ろからサッと携帯を奪われ、聡子は教室内にダッシュ。
おい!って追いかけるも聡子の方が何歩も先で、出入り口の窓に到着した時には時すでに遅し。
中から鍵を掛けやがって、ベランダに閉じ込められた状態になった。

「ふざけんなよ!開けろよ!」

窓をドンドン叩いたけど、聡子はおかまいなしに俺の携帯を弄ってた。
それで昨日送ってきた写メを消去しやがった。
全部消し終わってから鍵を開け、チッとか舌打ちしながら携帯を返してきた。

「お前さぁ、なに調子にのってんの?」

「別に。間違えて送ったから消しただけ」

俺を蔑むような態度と喋り方にマジでイラッとした。

「あの写メPCにも入ってるよ?あとネットのある所にもバックアップしてあるよ?」

「見苦しいウソつかないでよ。もうイイからバイバイ」

完全に頭にきた俺は、家に帰って聡子にメールしてやった。
バックアップしてるのを教えてやるために。
送ってスグに電話がかかってた。

「マジ最悪なんだけど。消してよ!マジキモい」

「お前誰にそんな口聞いてんの?自分の立場分かってんの?」

「なにそれ?イイよ別に。変な事してきたら警察行くし」

「へぇ~・・・じゃその時は学校中の男がお前の裸見てるって事だね」

「ヤメてよ!マジムカつく!さっさと消しなさいよ!」

「うるせぇーバァーカ!」

俺はそのまま電話を切った。
そしたら何度も何度も聡子は電話をかけてきた。
電話に出ないと分かると、伝言に暴言をふき込むアホな女。
うるさいからそのまま電源を切って、放置してやった。
寝る前に電源入れたらまたスグに電話が鳴ってビックリした。

「何度もうるせーよ!」

「おねがい・・・アレ消して・・・・お願いだから・・・」

「今度は泣き落としか?さっきまでの威勢はどこにいったんだ?」

「ゴメン・・・・ごめんなさい・・・・」

「初めからそういえばイイのにな。そしたら消してやったのに」

「お願いだから消して・・・・・ね?お願い・・・・消して下さい・・・・」

涙声になってたから少し可哀そうな気がしてきたから、なんだか凄い罪悪感に襲われてきた。

「分かったよ、消しとくよ。それでイイんだろ?」

「ありがとう・・・・・マジでありがとぅ・・・・」

消したって言ったけどそれはウソで、ちゃんとPCには聡子の写メ2枚は残ってた。
別に俺一人が楽しむならOKだろって思って。
それから聡子は俺に対してはデカい態度じゃなくなってた。
そんな態度だからなのか、ある日聡子の彼氏に呼び出された。

「お前さいきん聡子と何かあんの?」

「はぁ?何言ってんの?別に何もねぇーよ」

「態度が怪しいって噂あんだけど」

「んなもん知るかよ、バカじゃねーの?」

続く

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